石巻市桃生町、県道を走行していると、道路脇の草地に赤い葉の植物が群生しています。
よく見るイタドリと思われますが、ここに生えている株は赤みが特に強いようです。
車を脇道に入れて入れてから観察すると、やはりイタドリの新葉ですね。
この道路脇に限らず、各地の道路端や河川堤防に生えているイタドリは、新葉が赤くなる
傾向があるように思います。土が固く乾燥気味だったり、年に何度も刈払われるなどスト
レスが多いことが原因ではないでしょうか。
モミジやカツラ、ベニカナメモチなどの新葉も、最初赤い葉で出てきます。
赤色は葉の細胞の中に含まれる、アントシアニンという色素によるもので、これが可視光
や紫外線を遮り、光合成を行う葉緑体が害を受けないようにしていると考えられています。
三枚とも2024.4.29撮影
イタドリは2016年の7月に観察して、記事をアップしています。
属性や特徴については、下のURLをクリックして参照願います。
https://blog.goo.ne.jp/snobo045/e/e337c50b554fabff74c25c036b08dc3d
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