里山の野草と花木 宮城県北トレッキング

宮城県北部の山野を歩き回り、季節ごとの草花や果実を撮影し、その特徴や自生地の環境等について記録する。

ヤマツツジ 本吉の伐採跡地

2023-04-26 | 日記

気仙沼市本吉町、沢に並行する林道を上がって行くと、山側が広範囲に伐採されています。
所々に作業道があるので、その内の一本を上がって行くと、南向きの斜面では丈の低い木
に朱紅色の花が咲き始めています。これはヤマツツジの花で、今年は暖かな春だったため、
例年よりは1週間以上早く咲いたのではないでしょうか。

                             二枚とも2023.4.23撮影

樹高40~50cmの小さなヤマツツジの木にも、たくさんの花が咲いています。
この場所は、かつて松の混じった雑木林だったようで、そこにはヤマツツジの木もあった
のですが、伐採作業の際は大木も小木も全て伐られてしまいます。
ただ、根まで掘り上げるわけではないので、落葉広葉樹はひこばえを生やしてきます。
ヤマツツジもひこばえを生やし、根がしっかり残っているので、伐後3~4年でもたくさ
んの花を咲かせられるのでしょう。

                                 2023.4.23撮影

ヤマツツジは2016年の11月に紅葉を観察して、記事をアップしています。
属性や特徴については、下のURLをクリックして参照願います。

https://blog.goo.ne.jp/snobo045/e/81427e4dbee165cc3123ce8f4e5b350d

 



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