笹と竹の区別ですが、一般には小さなものが笹で、大きなものが竹というイメージ
ですが、正確な分類をする場合は大小では無いようです。
タケノコは皮(竹皮)で幾重にも包まれていますが、竹の場合は生長後に剥がれ落ちます。
竹皮がいつまでも茎(稈)に残っているのが笹とされます。
参考までに、竹皮の正式な呼名は稈鞘(かんしょう)と言うようです。
津山町横山地区の、古刹の裏山に群生していたのがオカメザサです。
丈が50~100cmほどしかないので、オカメザサの名で違和感はないのですが、前述の
笹竹の分類に従えば、オカメザサは竹に分類されます。
葉が邪魔で見えにくいのですが、茎(稈)に竹皮が残っていませんからね。


二枚とも2016.1.3撮影
私が最初にオカメザサを見たのは南三陸町でした。
昔の峠道沿いの平坦地に群生していましたから、かつては茶店でもあったのでしょうか。
登米市の米川地区では、耕作放棄された畑跡で、柿木の近くに群生していました。
最近では藤沢町大籠地区の、廃屋近くに群生しているのを見ました。
何れも、かつては人の生活圏内ですから、植栽されたものでしょうね。
自生らしきオカメザサに出合ったことはありません。

2016.1.3撮影
イネ科タケ亜科オカメザサ属の多年性草本で、岩手県~九州に植栽されている。
日本原産とされるが、自生地は特定されていない。
地下茎は太さ5mmほどで、節間は肥大、夏から秋にかけて盛んに伸長する。
稈(かん)は高さ1m~1.5m、直径3~4mmになる。節間は10~20cm、節は著しく膨れる。
枝は2節からなり短く、各節より3~5本が出る。
葉は枝先に1枚つき、長さ6~10cm、幅2~3cmの広披針形、横に広がって付き
輪生状に見える。イネ科の特徴の葉鞘はなく、葉柄の基部が枝先に直接付く。
葉表や葉柄は無毛で、葉の裏に軟毛が密生する。
名の由来は、浅草の酉の市で、オカメの面をぶら下げて福笹として売られたことによる。
ですが、正確な分類をする場合は大小では無いようです。
タケノコは皮(竹皮)で幾重にも包まれていますが、竹の場合は生長後に剥がれ落ちます。
竹皮がいつまでも茎(稈)に残っているのが笹とされます。
参考までに、竹皮の正式な呼名は稈鞘(かんしょう)と言うようです。
津山町横山地区の、古刹の裏山に群生していたのがオカメザサです。
丈が50~100cmほどしかないので、オカメザサの名で違和感はないのですが、前述の
笹竹の分類に従えば、オカメザサは竹に分類されます。
葉が邪魔で見えにくいのですが、茎(稈)に竹皮が残っていませんからね。


二枚とも2016.1.3撮影
私が最初にオカメザサを見たのは南三陸町でした。
昔の峠道沿いの平坦地に群生していましたから、かつては茶店でもあったのでしょうか。
登米市の米川地区では、耕作放棄された畑跡で、柿木の近くに群生していました。
最近では藤沢町大籠地区の、廃屋近くに群生しているのを見ました。
何れも、かつては人の生活圏内ですから、植栽されたものでしょうね。
自生らしきオカメザサに出合ったことはありません。

2016.1.3撮影
イネ科タケ亜科オカメザサ属の多年性草本で、岩手県~九州に植栽されている。
日本原産とされるが、自生地は特定されていない。
地下茎は太さ5mmほどで、節間は肥大、夏から秋にかけて盛んに伸長する。
稈(かん)は高さ1m~1.5m、直径3~4mmになる。節間は10~20cm、節は著しく膨れる。
枝は2節からなり短く、各節より3~5本が出る。
葉は枝先に1枚つき、長さ6~10cm、幅2~3cmの広披針形、横に広がって付き
輪生状に見える。イネ科の特徴の葉鞘はなく、葉柄の基部が枝先に直接付く。
葉表や葉柄は無毛で、葉の裏に軟毛が密生する。
名の由来は、浅草の酉の市で、オカメの面をぶら下げて福笹として売られたことによる。
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