Hayley Westenra - Haru Yo Koi (春よ,来い)
哲学カフェ第57回 2018年3月13日
担当 景山 亜弓
社会人として働くという意味は?
私事ですが、明日大学を卒業し、4月から社会人として働く予定です。これからの人生の時間の大半を占める“仕事”というものを考えていくと正直不安と期待が半々というのがあります。
人生100年時代を生きていく中で、働くということは必要不可欠なものであると思います。最近SNS上でよく、「こんな会社入るんじゃなかった。」、「なんでこんなに一生懸命働いてるんだろう?」
「会社に行くのが憂鬱」など、働くことに対して否定的な意見をよく耳にすることがあります。このような意見の背景には“長時間の残業による過労死”などの深刻な問題が現代社会で起こっているということも一つの要因であると考えられます。
しかし、「辛いことがあるけど、この仕事についてよかった!」、「働くって楽しい!」というような働くことに対して肯定的な言葉も少しですが耳にすることもあります。
この両者の考えの差にはどのような経緯があるのか、私たちにとって“働く”とはどのようなものなのか考えていきたいと思います。
問1.子供や学生に「どうして大人は働かないといけないの?」と聞かれたなら、どのように“働く”というものを説明しますか? また、子供たちにどのようなことを伝えたいですか?
問2.SNS上の働くことに対して否定的な意見と同じような考えを持ったことはありますか?それはどのような場面や場合でしょうか?また、そのような場合から立ち直ったようなきっかけはありますか?
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