Yo-Yo Ma plays Ennio Morricone # The Mission - Gabriel's Oboe
第 81 回 哲学カフェ
人はなぜ『嘘』をつくのか? H31.3.26
テーマ担当/田中義督
「嘘つきは泥棒の始まり」「閻魔様から舌を抜かれる」なんて、幼い頃は『嘘』=「悪い」と大人から教わり、
子育てをする親のほとんどは、我が子の『嘘』をたしなめます。それでも人は成長しながら『噓も方便』を学び、
真実(事実)と『嘘』を巧みに操る術を身につけていきます。『処世術』として用いる『嘘』は人間関係を円滑に
運ぶためには必要不可欠ですよね。至極単純な疑問ですが『嘘』をつく行為そのものは善でしょうか?悪でしょ
うか?例えば、自分あるいは組織を守ること(正義感?)を前提に事実を曲げてしまう「悪」 (嘘をつく場面)に遭
遇した経験はどうでしょう?また、答えれる範囲で良いのですが、自身がそんな時に『嘘』を「善」として使っ
た経験はありませんか?哲学的な解釈で『嘘』を論じてみてください。
(1) 叱られた経験のある『嘘』を教えてください。また、叱られた結果どうしましたか?
(2) 自分の中で許される『嘘』とはどんなものですか?なぜそれは許されると思うのですか?
(3) 『嘘』をついてはいけませんか?(嘘は罪ですか?)
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