まゆみ園(森林公園) 2015.10.18
昔、この木で弓を作ったので 「真弓」の名になった。
真弓の樹質は硬いが、 柔軟性がある。
・ピンク色の実が割れて オレンジ色の種子が出てくる。
この様子がとても美しい。 ・「檀」とも書く。
まゆみ園(森林公園)2015.10.18
まゆみ園(森林公園) 2015.10.18
昔、この木で弓を作ったので 「真弓」の名になった。
真弓の樹質は硬いが、 柔軟性がある。
・ピンク色の実が割れて オレンジ色の種子が出てくる。
この様子がとても美しい。 ・「檀」とも書く。
まゆみ園(森林公園)2015.10.18
索引 ヒューマニエンス
ヒューマニエンス
「整理整頓は思考の礎」前編 2023.9.11
モノにあふれた現代人にとって重要なテーマ「整理整頓」。
その理由の1つは、複雑な思考の舞台、脳のワーキングメモリの制約にあるという。
わずかな情報しか扱えないため、そもそも整理整頓が不可欠なのだとか…。
考古学者は、ヒトが集団で暮らし文明を築いたのは整理整頓のおかげと考え、生命科学者は、
DNAや神経細胞に自らを整理整頓し機能させる生命の巧みな姿を見いだす。
私たちの想像を凌駕する「整理整頓」。
神髄に迫る。
[Yo-Yo Ma plays Ennio Morricone]Gabriel's Oboe and The Falls
整理と整頓は違う
整理:乱れた状態を整える。不要物の除去(捨てるのは整理)
整頓:整った状態にする。片付ける
ワーキングメモリー(working memory):作業記憶
ヒト独自の言葉を使った整理整頓。
小さな記憶容量の中で言葉を付けて整理。
それが人間の高い思考力を生み出す。
思考する場(ワーキングメモリ)→前頭前野と他場所のやりとり
冷蔵庫とマナ板の関係に似ている(長期記憶→前頭前野)
ヒューマニエンス
「整理整頓は思考の礎」後編 2023.9.11
それは定住と共に始まった
ホモ・サピエンスが整理を始めたのは最近。
1万年前からの農耕定住生活から整理が始まった。
→空間秩序、社会秩序に進化した
日本の縄文遺跡。加曽利貝塚(千葉)→上へ積み上げる
わざと作った(モニュメント)豊かさのシンボル
スケジュール管理、長期的予測にも寄与。
集団墓の出現→生活世界の秩序作りのための整理整頓。
ワーキングメモリを使った、自身の利益の最大化
暴走要因にもなる(戦争)
[Yo-Yo Ma plays Ennio Morricone]Gabriel's Oboe and The Falls
モノが捨てられない→思い出も死ぬまで持っていられない。
面倒なのは過去の思い出。褒められた記憶(無意識の記憶)
外部記憶でいいとなると整理する必要がない。
→整理整頓を放棄する時代になった(情報処理の平均化)
生物は平均化を嫌う(まとめて死ぬリスク)
我々の幸福とは何か、人類の進歩とは何かをマジメに考えないと、何でもコンピューターに決められてしまう・・・