ヒューマニエンス
「“骨” 硬くてしなやかな仕事人」 2022.7.25
“破壊”と“創造”。矛盾するような営みを日々続ける「骨」。毎日破壊し、生みだす目的は、全身の細胞のシグナル伝達に欠かせないカルシウムイオンの供給だ。
心筋の鼓動も、筋肉の収縮も、脳神経の伝達も、カルシウムなしにありえない。
また私たちの祖先は骨の進化によって陸への上陸を果たしただけでなく、赤血球などの血球を作る生産工場にした。
進化史のなかで、革命を起こし続けてきた仕事師、骨の不思議な変遷を妄想する。
カルシウムは生命の電原動力 濃度変化
造血する場所が変わる。
骨は年ともに数が減る。
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