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かつての名勝負

2008年09月15日 17時26分48秒 | ニュース
高円宮杯全日本ユース(U-18)サッカー選手権大会
1次ラウンド第3日 マッチナンバー29
グループE 08/09/15
野洲高校5 - 1 市立船橋高校
西が丘 13:20
2054人

ロングキックや精度の低いヘディングクリア等おおざっぱなプレーの市船に対し繊細なボールタッチと磨きぬかれた個人技からなるパス回しから勢いを見せる野洲。前半こそFKのこぼれ玉を市船キャプテンFW中村に押し込まれ先制されるも、前半21分にMF松井の右サイド突破からのクロスに合わせたFW潮入のゴールで追いつく。 その後は両チームの動きは鈍くドローのまま広範を迎える。
後半MF望月、DF山田に代えMF中根、MF藤橋を投入する市船。野洲は前半と同メンバーで後半を迎える。後半に入り攻勢を見せたのはやはり野洲だった。かつてのセクシーフットボールの片鱗を見せるプレーで後半7分、右クロスをFW坂本が押し込み勝越し点を奪う。後半14分にFW箕輪を投入し得点を狙う市船だったが、野洲のディフェンスを崩せず。15分には、前半右サイドで果敢にドリブル突破から精度の高いクロスを上げていたMF藤野が、左サイドを駆け上がりライン際から絶妙なクロスを送り、FW坂本がゴール右端からヘディングで押し込み3点目を奪う。FW坂本はその後も19、21分と得点を重ね、野洲の優勢を決定付ける。36分市船はペナルティエリア内のハンドからDF水野が一発退場になるなど、窮地に追い込まれる。その後も野洲の攻勢はつづくも、相手のアンラッキーに助けられ失点は免れる。ロスタイム3分も市船は決定機を生かしきれずついに1勝もできないままグループ最下位でプリンスリーグを終えた。
5年前の選手権準々決勝(2003.01.05 1-0市船)には遠く及ばない圧倒的な展開だった。
地域大会で12チーム中10位と、本来なら辿り着けるのはずのない市船が、雷雨で掴んだ総体の両校優勝という幸運の代償で味わった結果は想像通りだった。布監督時代の市船を見たいと思うのは高望みだろうか。今日はただ、残念な弱小チームに見えただけだった。
市船に大逆転勝利を収めた野洲はグループ1位でのトーナメント進出をつかみグループC 2位の岡山県作陽高とベスト8進出を賭けた一戦に挑む。今後もセクシープレーを見せ続けて決勝に挑んで欲しい。

●決勝トーナメント 1回戦 (9月21日)
・フクアリ11:00
柏レイソルU-18(グループD 1位)
- 東京ヴェルディユース(グループE 3位)
・フクアリ 13:20
FC東京U-18(グループF 1位)
- 流通経済大学付属柏高校(グループD 2位)

・藤枝サ 11:00
野洲高校(グループE 1位)
- 岡山県作陽高校(グループC 2位)
・藤枝サ 13:20
ジュビロ磐田ユース(グループE 2位)
- 名古屋グランパスU18(グループA 2位)

・ひたちなか 11:00
鹿児島城西高校(グループB 2位)
- ガンバ大阪ユース(グループF 2位)
・ひたちなか 13:20
アルビレックス新潟ユース(グループB 1位)
- 横浜F・マリノスユース(グループA 3位)

・西が丘 11:00
浦和レッズユース(グループA 1位)
- セレッソ大阪U-18(グループC 3位)
・西が丘 13:20
コンサドーレ札幌ユース U-18(グループC 1位)
- 前橋育英高校(グループB 3位)

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