今読んでいる本のうちの一冊がこれです。
京都の町でひっそりと、男性限定の料理教室を営むおばあちゃんの愛子先生と、その生徒たちの物語。
愛子先生は京都弁でおだやかに的確に、料理のコツを教えてくれる。
通う生徒さんたちは、独身サラリーマンの若者や、なぜか見た目がかわいい女性にしか見えない人や、外人のパティシエや、職人気質のおいさんたち。まったく共通点がないところが面白い。
料理の勉強にもなるし、謎めく愛子先生の正体も気になるし、どんどん読み進めたくなります。まだ途中だけど、楽しみながらちょっとずつ読んでいます。