わけがわからん

本日の夕食後の話題など。

今回のお葬式にあたってですね、うちの親戚関係を一度整理しておかないかという話になりました。

お葬式にだれを呼ばなくてはならないか、誰がだれのどういう関係の親戚なのか。
この親戚はどの地方の方なのか。

などなど。

かなり近い親戚であっても近くに住んでいないので全然わからなかったりとか孫世代にとってはわからないことが多いのです。

一番把握してそうな祖母がぼけてしまう前に、と兄がペンをもち、家族でああでもないこうでもないと記憶をほりだして整理することになりました。

……が。

うちの家族構成は予想外にいびつにいりくんでいました。

「えーと源三郎さんとトメノさんの間におばーちゃんが生まれて、おばーちゃんの姉弟が七人いて……」
「あー、ばーちゃんの前に一人おったけん八人姉弟やったはずや。三ヶ月で死んだらしいけど」
「そうそう、あれ名前あったかいのう？」
「多分あったと思うでー……ええと、藤やったような気がする」
「んで、源三郎さんの妹の嫁いだ先で跡取りが死んだけん、末っ子が養子に行って、四番目が山田さんゆうところに嫁いでいったんやけど、嫁いだ先の旦那が死んだけん子供と一緒に出戻って、また別のところに嫁いでいって、そんとき残していった子供をうちで引き取って育てて……」

もうここらへんで家系図表がものすごいことに。
線が入り乱れてぐっちゃぐちゃですよ！！

だめだ。
子だくさんの昔の家の家系図を甘く見てた。

図に書いてもわけがわからん。

しかも子供のころになくなった人の名前は記憶に残りにくいから途中で誰が何番目とかも混乱するし。

家系図の完成はまだまだ先になりそうですよ……


追記
父の名前についての衝撃の真実。
父、「三郎」は戸籍上は四男らしいですよ。

整理中

本日は、一日実家に籠もって作業をしていました。
何の作業をしていたかというと、「香典の整理」でございます。

生前の祖父は顔が広く知り合いが多かったのですが、ありがたいことにお葬式にあたって多くの方に参列していただくことができました。
参列のお礼をしなくては、ということで、忙しい母や疲れて風邪を引き込んでいる祖母に代わって私が全部あけて整理してエクセルに打ち込むことに。

母がやるより早くすむし、とすすんで引き受けたのですが。


……多い！！

多いよおじーちゃんっ！！！

やってもやってもやってもやっても終わらないよ……っ！！！

全部終わってからデータの全レコード数を数えたら、４００オーバー……
それだけ愛されていたのだという、幸せ度の現れなのだと思いますが。

ですが！！
つ、疲れた…………。

引き受けてよかった……母が一人でやってたら三日はかかってるよ。



香典の整理をしていて真剣に思ったこと。
「香典の包み方はシンプルが一番」

封筒にいれて、何重にもくるんで出すのって、一見丁寧だけど開けて整理するほうにはそっちがうざい。

私が出すときには失礼のない表で簡単な包み方にしよう。
（連名で出すときはそれぞれの連絡先をちゃんと芳名帳なり別紙なりで加えて欲しい。お返ししづらいから）