うふふ・・・

ひよこ、タバコと一緒バージョンです。どう？すっごく小さいでしょう？
かわいいので、食べずにとってあります。
どうして、実演販売のおじさんが、こんなことをしようと思ったのか、聞けばよかったなあ・・
遊びゴコロが、小さなヒヨコたちに、満載♪
くれる時、嬉しそうに説明してくれたのが、楽しかった♪

今日は、先月、新聞に載ってた記事のことをお話したいと思います。
北海道の高速道路で、飛び出したキツネを避けようとして、事故死された娘さんの
ご両親が、「キツネの侵入防止策を、取っていなかった」として、道路公団を訴えているという内容でした。
「防止策をとれば、運転者も安全だし、動物の事故死も減る」たしかに。
対応した警察官が「キツネなんだから、轢けばよかったんだ」と言ったそうです。
そーゆーヒト、いるよね？
ご両親、ハラが立ったでしょうね・・・娘さんは、やさしい気持ちの持ち主だったのに・・
心からご冥福をお祈りいたします。

この事故がどうこう・・・と、言うことではなくて、今日お話したいのは、進入防止策を取った場合の、生態系への影響です。
すでに欧米では、高速道路などを作る際に、生態系への配慮がされていて、動物が安全に通過できる道までも、作っているのです。
それがなければ、限られた範囲の中での繁殖になり、血液が濃くなり、影響は大きいばかりか、種によっては、絶滅の危機にさえなります。

ただ、野生動物の事故死と、運転者の安全、のみならず、進入を防止すると、それ以上の影響もあると、認識して欲しいと、思いました。
進入防止の策を取るのは、良いことですが、同時に、配慮すべき大きな問題にも
取り組んでいただきたいと思います。

これは、川などにも言えることです。
「断絶させること」が、生態系への大きな暴力になることを、認識していただきたい。
たくさんの研究者に、国からの援助で、研究させているのは、何のため？
プランクトンから、ヒグマまで、ありとあらゆる生物は、研究されています。
今こそ、その抱負な知識を生かして、そうした建設にからんでいただきませんか？

もう残り少ない、日本が日本らしいありのままの自然を、残して行こうという配慮
そろそろ本気で考えていただけないものかなあと思います。
なにもかも、死んでしまった自然の中で、きっと人は暮らせないものだと思う。
自然は、微妙なバランスがあって、それを維持することは、人間さえからまなければ、ほっといても、うまくできているもの。
からんでしまった以上、それを補う、努力をしなければ、いつかはとんでもない事になってしまう気がする。

昔、職場の上司が「何十年後、レタスもダイコンも工場で生産される未来が来るんだよ。素晴らしいね。それなら国土が狭くてもいいもんね」と、ニッコリ笑って言いました。
・・・・・・・そんなの食べたくないよ・・・・