メランコリア

メランコリアの国にようこそ。
ここにあるのはわたしの心象スケッチです。

笑福亭松喬 落語 『子盗人』@日本の話芸

2021-07-14 11:41:10 | テレビ・動画配信
【内容抜粋メモ】
妻の父はベテラン泥棒(w
泥棒が仕事の夫は寄席好き

「取り立てが来るから5円が必要!」と何度も繰り返し
仕方なく「仕事」に出かける夫

店の番頭が夜遊びに出かける
「木戸を一晩中開けといて」と丁稚ツネキチに言うのを聞く

入るとお祝儀中
料理の残りの高野豆腐を食べ、強い酒を飲み
へべれけに酔っぱらう





赤ん坊の太郎がやって来て楽しそうにあやす
あやしながら後ろに下がると
金目のものが入っている倉庫があり転んで落ちる

「痛い!」という声に旦那が来て
穴蔵に落ちてる盗人を見つける

すっかり酔ってる盗人は「通りがかりだ」と支離滅裂な言い訳をする

旦那:
さては盗人やな!
「三度の飯よりケンカが好き」という熊五郎を呼んで来い

熊五郎は盗人を見るとすっかり怖気好き
熊五郎:ケンカは見るのが好き

旦那:2円あげるから穴蔵に下りてくれ

金目当てに下りようとするが
やはり怖いと言うと1円足す旦那

「オレが何盗んだんだ? 子守り代くれ」と開き直る盗人

5円にする旦那

盗人:5円なら、こっちから上がっていきます(w



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強直性脊椎炎 初のMRIでパニック発作@順天堂医院(7.13

2021-07-14 11:08:18 | 日記
初のMRI
前日まで「全然いけるんじゃない?」と思っていたのに
当日になったら時間が迫るほど不安が出てきた

nicot+の対処法
栄養療法などをこれまでいろいろ毎日欠かさずやって
前日は寝不足なく、当日もタンパク質、鉄分をとって

逆食による不安が出ないように
食事時間と量にも気をつけた

MRIの前にいろいろ書く書類があってバタバタ/汗


予約は16時~
メモを見ながら呼吸法、ミンティア、ミントの香り
あらゆる対処法をしたけど
名前を呼ばれるまでにもう発作はピーク
時間を測って、本当に10分でおさまるのか検証するために
敢えてソラナックスは飲まずに堪えた

結果から言うと、終わったのは16:35で
それまで強い発作が大小ずっとあり
診察の待ち時間になんとか戻ったけど、10分はないな

目標設定がまだ高すぎたか?
自分の感覚で大丈夫と思ったのに

無理矢理乗り切ったのは「OK体験」とは言えないよね
「OK体験」が曝露療法のことなのであれば
以前、クリニックの医師が言っていた通り
個人でやるのは危険じゃないかと思った

不安が高まった理由の1つに
待っている時、すぐ目の前をストレッチャーに乗せられて
管やらを付けてグッタリしている患者さんたちが
ひっきりなし通るのも耐えられなかった↓↓↓

医師や看護師さんの神経、メンタルってすごいなあ!!
私はお願いだから
自分も自分の家族もあんな風にはなりたくないと強く願った



看護師さんたちにもパニック障害のことを伝えたけど
「そうですか」と言っただけ

こうなると頼れるのは自分と見えない力のみ
今すぐにこの建物から逃げ出したい気持ちと必死で闘う

書類にも「閉所恐怖症ですか?」という項目があって
「はい」と記入しても
それに対して何か対策があるわけでもないから意味なくない?

狭いロッカーで金属ファスナーのあるズボンを脱いで
病院服に着替えて簡易な鍵をかける

扉の前に座ると、前の人のMRIの音がすごい聞こえる
壁に鏡があって、自分の顔を見るとなぜか少し冷静になれた



安心感を得るために色々入ったポーチを持ち込んだ
磁気の検査のため、金属ものは一切持ち込み禁止なのもハードル高かった

「10分ほどかかります 途中でムリならボタンを押して下さい」とマニュアル対応

ここまで来て出直したくはないから頑張った、私!!!
でも「100万円あげる」と言われてももう二度とイヤ

噂に聞いていた拘束はなかったのが不幸中の幸い
発作のまま筒に入り、いろんな種類の大きな音が出て
ヘッドフォンをしていても普通に聞こえる

遠くのほうで四つ打ちドラムみたいなリズム音が続いているから
大地くんが叩いていると想像して(苦笑)
頭の中で歌ってみたけど長くは続かない

自分をゲームのキャラクターに見立てる作戦で少しだけ時間稼ぎ

タオルハンカチを握りしめて
途中でその存在も忘れてたけど
なんとか身体の様々な部分のモニタリングを続けた

例:
呼吸はできている
鼓動が異様に速く、体が揺れている感覚
手足が冷たく、感覚がない

微妙に位置をズラしたりするから
余計に平衡感覚がズレて
横になっているのに目眩がするため

目の前の筒にある黒い点を見つめた
アレがなかったらヤバかったかも

筒から少しだけ頭が出ているのが見えたのも救い

強い不安が突き上げて、80~50%になる繰り返し

検査自体は10~15分ほどでやっと終わり
フラフラで受け答えして、その後も強い不安が続いた
手先は氷みたいに冷たく、心臓の動きが分かるくらい波打っている

検査室が2階の閉鎖空間ため、それまで平気だったのに
急に足元がグラつく感覚

その後、診察を待つ間にやっと手先が温まった

ヒトのからだって不思議だ
脳の誤作動だと言われて、理屈は分かっていても
自分のカラダなのにコントロール出来ない

診察は17時~
MRIの結果が遅れて
また待合室で待つ、待つ!
また出直すよりマシだが

ここの担当医は遅れる理由も自分で言いに来てくれて親切
私が納得するまで症状を説明してくれるし
まあ、それが基本なんだけど



診察結果メモ
前回のレントゲン「トモセンセシス」?で仙腸関節の骨の形を見て
たしか右はギザギザで、左はモヤモヤだった

「体を輪切りにした状態」
今回のMRIでも同じく、右は比較的線がくっきり写っていたが
左は白く曇った感じでくっついているのが分かる

「体をタテに見た状態」
仙腸関節の炎症は写らなかった
炎症がなくても強直性の人もいるそう

「その他の検査の復習」
血液検査:炎症の数字低い
今のところ痛みなど自覚症状はなし

これでやっと診断名が確定


「治療法」
痛みがあれば、痛み止めを出す→背骨の癒着の進行を遅らせる作用もある
痛み止めが効かなくなったら→お腹に自分で注射


「特徴」
・女性は癒着しにくい
・癒着している人はより癒着しやすい→私は△
・遺伝子検査が陽性の人
・タバコは癒着を早める?



今の状態ではクスリは必要ないので「経過観察」

「対策」
AS WEB(日本脊椎関節炎学界) AS友の会 療養の手引きのpdfをDL
「体操教室」の項目もあり
(自分のスマホで見るとどこにあるか分からないのだが・・・

NASS(イギリスのアプリ)に効果的なストレッチの動画あり

できれば毎日ストレッチ
両手を広げるようにして胸式呼吸を心掛ける



2年に1回のレントゲン
半年に1回の採血・採尿

うう・・・
面倒だが、半年過ぎると初診扱いになるから余計面倒だそう
なに、この仕組み

この間に万一我慢出来ない痛みが発生した場合は
直接電話して予約を早める

転倒に注意!→首が折れやすい


***


帰りは久々の地下鉄ラッシュ時間帯
ホームの蒸し暑さがハンパない!!

前は混まなくてもコレだけでムリだったが
各停のためなんとか大丈夫

窓を開けているのはいいが
物凄い金属のこすれる爆音で鼓膜が破れるかと思った/汗×5000
すかさず耳栓して少しマシになった

音にすごく敏感な人は
日常生活で常に音を遮断するヘッドフォンをしていないとムリと聞いた
むしろこの音量が平気な人のほうが分からない・・・



「難病指定」の申請用紙は別の受付で17時まで
それも用紙を書くから忙しくてややこしい

治療費負担:2~3割
高いクスリに関して、上限額が1万円ほどになる

用紙代3300円+郵送代370円って
病院はなぜこんなに色々と高額なの???

医師は前回のCD-Rをつけると言っていたが
福祉センターの方はそんなこと言わなかったが?



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