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ドラマ・恐怖新聞感想(3話)

2020年09月15日 00時00分00秒 | 日記
基本的なミスリードっすねぇ。
最初に幼子2人を虐待してたクズ母が、恐怖新聞の対象者じゃない、っての。
真実は、主人公がカウンセリングを受けに行ったカウンセラーのご家庭でした。

まぁ、虐待してたのカウンセラーではなく、その夫だったんですけどな。
クズ母の件はカウンセラーの過去。

カウンセラーだと児童虐待の実態に近づけて、よりリアル?だったんですけども。
いじめと同じ構図で、家で虐待されて育つと、他人に暴力を振るうのに抵抗が無くなったり、目的が正しければ暴力を振るっても構わないと考えるようになるらしい。
かつてはクズ母に虐待されて育ち、成長した後。
今度は我が子を躾けるために酷い折檻を繰り返すようになった。
何故なら、彼女は自分の母からそれ以外の子供への接し方を習わなかったから。
子供のへの躾=暴力という図式が、もはや消し去れないレベルで書き込まれていたのだ……

こんな感じで。

でもまぁ、そうするとあまりにも救いが無いし。
どうやって助けるの?って話になるしな。

今回の話では、家族全員を暴力で支配する夫に、娘のためにここ一番の勇気を出して歯向かい、虐待の事実を調べに来た警察を家に招き入れた。
これができなくなりますしな。

母親が虐待してるのに、父親がその虐待に参加、もしくは黙認して無いって状況、ちょっと考えにくいし。
しょうがない。

……しかし。

前回、娘である主人公を詰ったお母さん。
何でお父さんを助けなかったのか、と目の前で父親を亡くした娘に対して。
あまりにも牝思考。我が子より夫を優先か。
でも。
主人公の彼氏さんと話し合って、娘と和解。

しかし。

本当に和解したの?
これが気になりますよね。

実際は娘を憎んでいた主人公の父親を美化してるのがね。
視聴者は知ってて、この二人は知らないことだけど、お父さん、娘の死産、流産を願って神社に参拝し続けるような歪んだ人だったわけで。
お母さんはお母さんで、明らかにおかしいところあるしな。
とても頭からは信じられませんやね。

まぁ、それよりも。
今回の話のラストで、彼氏さん、あんなに助けてくれたのに。
主人公の友人に寝取られてましたな。

しかも、彼氏さん、騙し討ちで身体を盗られたってわけではなく。
ガッツリ裏切ってる。

まあ、この友人、第一話で目の前で投身自殺を目撃してショック受けてる主人公に「写真撮った?」なんて聞いちゃうような自己中心的なところあったから。
別に不思議でも何でもないですね。

何で寝取ったのか?
……おそらく「好きになったから」じゃないと思うんだよな。

おそらく、主人公を苦しめたいだけだよね。
自分が目の前で殺人を見せられて、心に深いダメージを負ったから。

主人公のときはその痛みに寄り添わなかったのに、自分のときはガッツリ恨むのね。
控えめに見ても最低ですが。

……まぁ、もし?
仮に、無いと思うけど「好きになったから」だったとしたら。

それはそれで、アホですけどな。
寝取りに成功した時点で、その男は「恋人を裏切ったことがある」って前科持ちになるのに。
そんな不良物件彼氏にして、どうすんの?って感じ。

アンタに飽きたら、多分その男は別の女のところに行くと思うよ?
だって、前科あるじゃんよ。

こういうとき「私のは真実の愛だから大丈夫」って思うらしいんですが、お笑いですわ。
そんな数値化できないものに期待してどうすんの?ってもんですな。


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