素振りブログ。

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2014年09月01日 21時54分30秒 | 日記
闇芝居(2期)第5話「ロッカー」感想。

ロッカーにみっちりって。
マガツヒドットコムを思い出すなぁ。
(第1話)

しかし今回。
ちょっと手を抜き過ぎでは?

願えば恋が叶うロッカーの人形ってのが誤解で、実はお願いした相手をロッカーにみっちりにして殺害してくれるという呪詛が真実だった、てとこまでは分かるんですけど。
テキトーといいますか。

前の「壁女」の話では、白昼堂々と壁を這い回る怪異、それに取り憑かれると怪物化してしまう、ってとこに。
日本古来の妖怪「通り悪魔」を思い出して面白かったんですけどね。

ぼけーっと気を抜いている人に取り憑き、取り憑いた相手を発狂させてしまうという妖怪ですけど。
(ちなみに通り魔の語源はこの妖怪です。気を抜いた瞬間に芽生える、自分らしからぬ邪心を表した妖怪ですね)
白昼堂々動き周り、無警戒に居る人に憑依するってところにそれを感じました。

でも今回、そういうのが無かったんで。
なんか適当に怪異出して人を死なせておけばホラーになるとでも?
みたいな。
そういう感想でした。

まぁ、もっと「分かる人」が見たら、今回の話も楽しめたのかもしれませんけどね。ひょっとしたら。
少なくとも、あっしはその境地ではなかったです。今回は。

今回の話、アコガレの先輩に振り向いてもらおうと、ロッカーに恋のお願いをしにきた女子高生。
しかし、その彼女が知る「恋のおまじない」は、ホントは恋の魔法ではなく、他者を呪い殺す悪魔の術だった。

……あんまり関係ないかもしれませんけどね。
こないだ実家に帰ったときに、「動物農場」を居間で読んでたら、傍で遊んでいた姪っ子どもが

名前の逆さ読みをはじめて遊びだしまして。

一般に、逆さ読みは縁起悪いし、おそらく呪詛に繋がる行為(何かを行うための行為を逆に行うことは、その行為に込められた意味と逆の結果を求める行為になるから)だと思うんで、即座に

「やめろ」と言ったんですわ。

やってる本人は意味分かってなくても、知らんと呪詛に繋がる行為をやってるのを見過ごすのは良くないですから。
で、何でやめろと言ったのかを照る照る坊主を引き合いに出して説明したら、納得したのか。
それきりその遊びをやめやがりましたけど。

照る照る坊主を吊るすとどうなる?  「晴れるー」

じゃあ逆に吊るすとどうなる? 「雨降るー」

これで何故縁起悪いのか分かった模様。

しかし、いつまで覚えているかなぁ?
(子供の記憶なんかあてにならんもんね)


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