素振りブログ。

一般でスピーチできる話の素振りのはずなのに、無理な話がほとんどのブログ。

重要な事は表題に書かなきゃダメ

2021年07月02日 07時24分37秒 | 日記
私、社会問題に切り込むような、説教臭い作品が好きなんですよね。
貧困だとか、格差だとか、いじめだとか。

で、それプラス仕置人系復讐話を読みたいと思い、カクヨムで自主企画を立ち上げたんですけど。
最初、なかなか集まらなくてね。

いやね、参加は来るんですが、ただ人が死ぬだの、不幸になるだけだの。
私が求めてない作品ばかり投下される;

条件、説明文でキッチリ書いたのに、読んで無いんですな。

だからまぁ、片っ端から消しましたわ。
自分の場合、他人様の自主企画に参加するときは説明文キッチリ読むタイプなので、正直「何なんだ」と思いましたね。

この人ら、自分の事しか興味無くて、他人の書いてること気にして無いのか、と。

でもね、しばらくしてて気づいたんですわ。

あ、そういえば「説明文本文には条件を明記してるけど、表題にその旨書いてないな」と。

これはイカン。

これね、ビジネス文書でも基礎なんですよね。
表題に、メールの内容のコア部分を書く、っていうのは

表題さえ読んだら、メールの中身は見なくていい。
そう豪語してもいいくらいに、コアの部分を書く。

例えば、〇△商事との商談で、自社の製品Aを採用しようかな、と話になった事をメールで確認したい場合は

表題に「〇月△日16時からの弊社との打ち合わせで弊社製品Aについてされた話で」って書くのが正しい。
「この前の件、どうなってますでしょうか? お忙しいところ申し訳ございません」って書くよりも。

一見、下の方が丁寧に見えるけど、読む側に立ってみると、注力して読むべき個所を最初に示してくれている上のメールの方が親切なんですね。
上っ面の親切心に騙されちゃダメだというか。

だから、他人に文書を書く場合は、よくよく注意しなきゃいけませんやね。
全部が全部、キッチリ読んでもらえると思う方が間違いというか。