素振りブログ。

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高御座の霊獣の絵

2019年10月23日 06時37分49秒 | 日記
即位礼正殿の儀、無事に終わって良かったですな。
テロやら、おかしいのが乱入して式をぶち壊す可能性を危惧していたので、無事に終わって何より。
式のとき、雨が止んで光が差してきたのも天の粋な演出でしたの。

前回の儀式のときはよく見ていなかったのですが、高御座。
今回じっくり見てて、正面下部に麒麟と、鳳凰の絵が描かれてましたけど。
側部に麒麟と、白い色の獣が描かれていませんでしたっけ?
録画で見てて、おや?と思った。

その白い獣、胴体に目があったように見えたので、一瞬「白澤か?」と思ったのですが、ちょっと調べてみるとどうも違うみたい。
白澤は人面獣らしいので。

ただ、白澤は素晴らしい統治者が出現した時に現れるとされる霊獣のひとつなんで、高御座に描かれていてもおかしくないんですよね。
(麒麟や鳳凰もその仲間)

まぁ、今でもスフィンクスを描けと言われたら、100人の絵師が100人とも同じ絵を描くわけがないし。
美少女顔のスフィンクスを描く人も居れば、直立したライオン獣人女に、鷲の翼を背負わせたスフィンクスを描く人も居るかもしれない。
そういう感じのアレンジが入ってる可能性あるから、やっぱり白澤なのかもしれませんけど。

しかし、正面の図柄と側面部を同じにしないあたり、やっぱ高御座の設計者も変化をつけたったんですかね。
正面と同じ霊獣を描いたら面白くないものな。

私が見た側面部は片方だけでしたけど、もう片方には何が描かれているのか。
やっぱ麒麟と白澤なのか。左右対称にしないとなんかバランス悪い気がしますしな。
後部はどうなんだろうか?
多分正面とは違う霊獣なんじゃないかと想像するのですが。