初代エルディア帝国相当イカれてんな!
始祖の少女・奴隷ユミルが偶然得た巨人の力を逃すまいと、ユミルが死亡した後、亡骸を切り刻んて実娘3人に食わせるとか。
娘たちが死亡したら、孫たちに同じことをさせるとか。
ただ。
人間の業みたいなもんを感じはしますけどね。
一度、強大な力がある状況を知ってしまうと、それを失うことを極端に恐れる。
だからそれを避けられる可能性があることは、全て試そうとしてしまう。
人間、生活レベルが上がらないことに関しては耐えられても、生活レベルが低下することにはなかなか耐えられないものだものな。
この行為はそんな単純なものなのか?
いや、根本の問題はそこだと思うんですよ。
エルディアの繁栄は巨人の力ありきで成り立っていたもんだから。
それを失う=エルディアの滅亡。当たり前ですよね。
じゃあ、それを回避するためならどこまでもイカれるでしょうよ。
しかし、こうなってくると、巨人の力を受け継いだものは13年で死亡するという「ユミルの呪い」
これ、ユミルの願望から生まれたものの可能性高いですな。
自身の人生が苦痛に満ちた悲惨なものだったから、早く死にたい。そういう思いから出てきたっぽい。
ここで
無敵の巨人の力に目覚めながら、何故ユミルはエルディア王を排除して自身が王に即位することもせず、唯々諾々と王の命令を聞き続け、子供まで産まされてきたのか?
そういう疑問が湧くかもですけど、それは多分、奴隷の身分が染みついてしまってたんじゃないのかね。
奴隷でいるのが当たり前のことだったから、自分の扱いが悪いのが当然。
で、苦しいとは感じてはいるけど、一応、巨人の力に目覚めた功績で、王の隣に並ぶ栄誉を与えられているわけだし、状況は良くなってる。
妙な話に聞こえるかもですけど、そこで納得してしまって、反逆する動機が無いのでは。
でもこれ「戦ってない」よなぁ。
エレンの生き方と真逆だわ。
同情はするけど、本人に問題ないわけではない。
そういう言葉が出てしまう。
エレン、そんな彼女に「お前は奴隷でも神でもない。ただの人だ。だから、この世を終わらせるかどうかお前が決めろ」って言ったけど。
本音は自分の境遇が悲惨だと分かっていたからこそ、13年で死亡するユミルの呪いを発生させてしまった疑いがある彼女。
この言葉は響くだろうねぇ。
で、エレンの目的が予想通り世界の破壊だったなら。
悪魔の言葉に聞こえるんですけどもw
自分の状況を苦しみつつも「仕方ないんだ」と思い込んで封印してきた人間には抵抗不能でしょう。「自由になっていい」って。
で、そこに付け込んで自分の願いを達成するとかw
ユミルの返答を予想しつつこれを口にしたとしたなら、いくらなんでも邪悪過ぎるのでは無いかね?
そう思うのですが。
(とはいえ、あの状況を知ってこういう発言をするときに「ユミルがどう答えるか分からない」なんて思ってしまうような予測が出来ない人間ってちょっと居ない気がするけどね……)
(まぁ、ジークは「ユミルはただのシステムになってて、自我を失っている」って言ってたから、そもそも言葉が届かない可能性はあったわけですけども)
始祖の少女・奴隷ユミルが偶然得た巨人の力を逃すまいと、ユミルが死亡した後、亡骸を切り刻んて実娘3人に食わせるとか。
娘たちが死亡したら、孫たちに同じことをさせるとか。
ただ。
人間の業みたいなもんを感じはしますけどね。
一度、強大な力がある状況を知ってしまうと、それを失うことを極端に恐れる。
だからそれを避けられる可能性があることは、全て試そうとしてしまう。
人間、生活レベルが上がらないことに関しては耐えられても、生活レベルが低下することにはなかなか耐えられないものだものな。
この行為はそんな単純なものなのか?
いや、根本の問題はそこだと思うんですよ。
エルディアの繁栄は巨人の力ありきで成り立っていたもんだから。
それを失う=エルディアの滅亡。当たり前ですよね。
じゃあ、それを回避するためならどこまでもイカれるでしょうよ。
しかし、こうなってくると、巨人の力を受け継いだものは13年で死亡するという「ユミルの呪い」
これ、ユミルの願望から生まれたものの可能性高いですな。
自身の人生が苦痛に満ちた悲惨なものだったから、早く死にたい。そういう思いから出てきたっぽい。
ここで
無敵の巨人の力に目覚めながら、何故ユミルはエルディア王を排除して自身が王に即位することもせず、唯々諾々と王の命令を聞き続け、子供まで産まされてきたのか?
そういう疑問が湧くかもですけど、それは多分、奴隷の身分が染みついてしまってたんじゃないのかね。
奴隷でいるのが当たり前のことだったから、自分の扱いが悪いのが当然。
で、苦しいとは感じてはいるけど、一応、巨人の力に目覚めた功績で、王の隣に並ぶ栄誉を与えられているわけだし、状況は良くなってる。
妙な話に聞こえるかもですけど、そこで納得してしまって、反逆する動機が無いのでは。
でもこれ「戦ってない」よなぁ。
エレンの生き方と真逆だわ。
同情はするけど、本人に問題ないわけではない。
そういう言葉が出てしまう。
エレン、そんな彼女に「お前は奴隷でも神でもない。ただの人だ。だから、この世を終わらせるかどうかお前が決めろ」って言ったけど。
本音は自分の境遇が悲惨だと分かっていたからこそ、13年で死亡するユミルの呪いを発生させてしまった疑いがある彼女。
この言葉は響くだろうねぇ。
で、エレンの目的が予想通り世界の破壊だったなら。
悪魔の言葉に聞こえるんですけどもw
自分の状況を苦しみつつも「仕方ないんだ」と思い込んで封印してきた人間には抵抗不能でしょう。「自由になっていい」って。
で、そこに付け込んで自分の願いを達成するとかw
ユミルの返答を予想しつつこれを口にしたとしたなら、いくらなんでも邪悪過ぎるのでは無いかね?
そう思うのですが。
(とはいえ、あの状況を知ってこういう発言をするときに「ユミルがどう答えるか分からない」なんて思ってしまうような予測が出来ない人間ってちょっと居ない気がするけどね……)
(まぁ、ジークは「ユミルはただのシステムになってて、自我を失っている」って言ってたから、そもそも言葉が届かない可能性はあったわけですけども)