素振りブログ。

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劇場版牙狼を観てきた

2019年10月22日 12時59分07秒 | 日記
即位礼正殿の儀の今日、映画の牙狼を観てきました。

観るタイミングが合わず、今日まで延び延びになっていたのと、同じ「継承」を重要視するものなので、今日観るのが相応しいのでは無いかと思ったのがちょっと。

感想。
詰め込み過ぎ感がありましたけど、根底の部分は全くブレてなかったんで面白かったですな。
牙狼のメインテーマって、「引き継がれる意思」だものな。

大河から鋼牙へ、鋼牙から雷牙へ。
受け継がれてきた「守りし者」としての意思。

これだけでもういいわって感じ。
これがなきゃ牙狼じゃないし、これさえやっておけばまぁ大丈夫。

映画、時空を超越して冴島家の歴代当主3代が揃い踏みするんですが。
冴島大河、鋼牙、雷牙と3人の歴代ガロが、力を合わせて復活した暗黒騎士バラゴに立ち向かう。

ここで、鎧の同時着装をしなかったのが拘ってるなーと思いましたわ。

3人の当主、全員魔導輪ザルバは嵌めているのに、鎧だけは着装できるのは一人のみなんですよね。
それを3人の歴代当主が、代わる代わる着装してバラゴに一撃を加える。
ようは「黄金騎士ガロの鎧は個人の持ち物ではない。歴代黄金騎士が受け継いできた、想いの集大成。そんなものを同時に複数人が着装など、できるはずがない」
これが熱い。
絵的に言えば、同時三人着装の方が迫力はあったはずなんですけど、メインテーマがブレるから意地でもやらない。そんな思いが伝わってきました。
面白ければいいってもんじゃないよね。まぁ、拘れば良いってもんでも無いんですけども。