素振りブログ。

一般でスピーチできる話の素振りのはずなのに、無理な話がほとんどのブログ。

今度の闇はどんなのかな?

2016年08月20日 09時55分44秒 | 日記
もうすぐペルソナ5が発売しますな。
それまでに鬼武者2と零~紅い蝶~をクリアできればいいんですが。

女神転生から派生したペルソナシリーズですけど。
作品のテーマとして「人には色々な面がある」「色々な面を、人は場合によって付け替えて生きている」
これが一貫してまして。

5も同様に、そういう人間の様々な面に切り込んだシナリオを期待しているところです。

1は一人の少女の身勝手な悪の部分とそれを抑え込もうとする善の部分が戦う様が見どころで。
2は人間の望みを際限なく叶え続けると、最終的に破滅に向かってしまうという人間の救いようのない悪の部分。
それを前編である罪で見せて、続編の罰で「諦めるな!」とそれを否定するのがカッコよかったなぁ。

3は登場人物全員に影があり、人生をどこか楽しめてない、もしくは枷を持ってるという状況で。
話の中でそういう影や枷を乗り越えたり、断ち切ったりして成長していくのが見どころでした。

で、面白かったけどどこか暗かった3とは一転。
ライトな雰囲気の4。

これは人間の二面性はキャラがペルソナを得るときにそのキャラの影の部分と戦うという演出で表現。
しかしまぁ各キャラのイベント1回分程度で、あまり闇を何度も深く掘り下げるような演出は無かったんですけど。
(闇自体もそれほど深くは無かったしね。バレたら人格疑われるような深い闇では無かった)

事件の真犯人を追い詰める中で一気に来ましたね。

今までお調子者の親しみやすいお兄さん、という雰囲気を漂わせていた足立刑事が犯人だと分かったときは驚いたもんです。
ヘラヘラした顔の後ろでどれだけ深い闇を抱えていたのか。
「泣いて許しを請え!そうしたら出してやる!……なぁーんてな」「世の中クソだな」

色々名台詞出してくれましたよね。ホント、最後の方で闇が一気に来る感じ。
主人公サイドの闇が薄い分、敵サイドの闇が深かったですわな。

で、それに続く5。
今度はどんな闇を見せてくれるのか。

発売前の印象としては「怪盗」って設定で。
なんかスタイリッシュな印象を受けているので。

やっぱ今度も主人公サイドの闇は小さめなのかな?