七変化もびっくり

政治や社会について綴る保守系ブログです。
女性天皇、女系天皇の実現に反対、女性宮家の実現に反対の立場です。

両陛下、伊勢神宮参拝

2019年04月19日 | 皇室
拙ブログへお越し下さり、ありがとうございます。

御代替わりまで後10日余り。天皇皇后両陛下は18日、伊勢神宮を参拝されました。これは、
30日の退位を報告する儀式「親謁の儀」で、皇室にある剣璽を東京から携行されました。

3月から4月にかけて伊勢神宮では、退位に関連する臨時祭がいくつか行われたようです。
3月15日には、退位をする日を奉告するための臨時祭、4月10日には両陛下の結婚60周年
に関する臨時祭、4月18日は「親謁の儀」が行われています。退位に関連する臨時祭は、
祈年祭の規模で行われた模様で、御正宮に引き続き別宮など125社全部で臨時祭が行われ
たのだろうと思います。3月、4月は、比較的に大きな恒例祭がない時期ですが、今年の
伊勢神宮では祭典が目白押しになっていただろうと想像します。退位がなければ、しなく
て良かった祭典や使わなくて良かった地方訪問のための税金があると思います。

昨夜、両陛下は、賢島の志摩観光ホテルに宿泊され、黒田清子神宮祭主や伊勢神宮の関係
者をねぎらうため夕食を共にされています。


剣璽同坐は、平成26年以来5年ぶりに行われました。天皇皇后両陛下は、最後の地方訪問に
伊勢神宮を参拝されました。それはいいことだと思いますが、皇后様の参拝姿は、あいか
わらずマント服に皿帽でした。言いようもあるもので袖長の参拝服と言っている新聞社も
あるようですが、腕はマントの下から出てきています。この姿は、キリスト教のローマ法
王の服装に酷似しており、キリスト教への信仰心を今も強く持たれているのだろうと推察
します。また、王?になりたい願望もお持ちだろうかと思います。




御代替わりが近いのに、お二人はマスコミに度々取材させ、次代の皇太子ご夫妻の動静が
伝えられないのは不安です。両陛下は、実はずっと目立っていたいのではないでしょうか?
退位した後は、引退し静かに過ごされるかどうかはよく分からなくなりました。退位を
希望されたときは、体の衰えを言われたと思いますが、お元気です。


最近の秋篠宮さまや眞子様、佳子様の貶め報道は、愛子女帝の実現だけが目的ではないの
かもしれません。公務を沢山されている秋篠宮ご夫妻に支えてもらっているのに、残念な
ことです。

沿道には、多くの市民が立ち、両陛下をお迎えしました。この中には三重県外から天皇皇
后両陛下を拝見しようと来た人たちも多く含まれていたようです。


ーーーーーーーーー中日新聞より転載ーーーーーーーーーーーーーーーー
両陛下、伊勢神宮参拝

 三重県伊勢市に滞在中の天皇、皇后両陛下は十八日午前、伊勢神宮の外宮(げくう)(豊受(とようけ)大神宮)を参拝された。三十日の退位を報告する儀式「親謁(しんえつ)の儀」で、午後は内宮(ないくう)(皇大神宮)に参拝する。両陛下の伊勢神宮参拝は、二〇一四年三月以来、五年ぶり。
 陛下は黒色のモーニングコート、皇后さまは白色の参拝服。先に陛下が乗用車で板垣南御門前に到着し、おはらいを受けて正殿へ向かった。陛下の長女で神宮祭主を務める黒田清子さんや、小松揮世久(きよひさ)大宮司らが見守る中、玉ぐしをささげて拝礼した。
 この日は、皇位とともに受け継ぐ「三種の神器」のうちの剣と璽(じ)(勾玉(まがたま))も、陛下とともに乗用車で、宿泊先の行在所(あんざいしょ)から板垣南御門まで移動。それぞれケースに収め、二人の侍従が車から降ろして正殿の参拝に携行した。
 陛下が行在所に戻った後、皇后さまが行在所から正殿に向かい、陛下と同様に拝礼した。

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