七変化もびっくり

政治や社会について綴る保守系ブログです。
女性天皇、女系天皇の実現に反対、女性宮家の実現に反対の立場です。

安倍首相の評価は、海外の方が高い!

2020年08月13日 | 社会
拙ブログを訪問して頂き、ありがとうございます。

今日も暑かったです。東海地方は、夏だけでなく秋も暑いという予報が出ました。
暑さが苦手な私には、厳しい情報です。早く涼風の吹く日々が訪れてほしいと
思っています。

今日の中日新聞に安倍首相の「コロナ対応」評価が、他の国のリーダー比べて低く、
六カ国で最も低かったという記事が掲載されていました。中日新聞のアンケートかと
思えば、調査は、米独のPR戦略会社「ケクストCNC」が七月十〜十五日に、日本、
米国、英国、ドイツ、スウェーデン、フランスで千人ずつ、計六千人を対象に行った
そうです。

中日新聞は、日本は新型コロナ感染症の死者数が米欧に比べ少ないにもかかわらず、安倍
首相の国民の評価が低い事を書いています。それから、一方で経済的な不安を感じている人
の割合は、日本が最も高かったとも書いています。

この結果は、マスコミの普段の報道姿勢の影響が凄く強く出ていると感じます。総理大臣を
賞賛する記事を見たことがありません。何でも批判的に記事が書かれているように思いま
す。こんなことですから、日本国民は、立派な総理大臣であっても、尊敬の気持ちが持てなく
なっています。

日本は、新型コロナウィルスの感染者も重症者も死者も少なく、この事は海外に誇っていい
ことだと思います。感染拡大が起こらなかったのは、感染初期の初動の対策がよかったのだ
ろうと思います。安倍首相は、思い切って大規模なイベントの自粛や学校の休校要請を早い
時期に行いました。感染拡大防止対策として、クラスターを早期に潰すようにさせたのも
効果があったと思います。国民が、普段からマスクを着用する習慣があったことも効果的だ
ったと思います。

テレビで悲観的なニュースばかり聞かされていると、日本に誇りが持てなくなってきます。
日本人は、もっと自分の国の良さに誇りを持っていいと思います。自分の国に誇りを持て
ないことの裏返しが、総理大臣の支持率の低さにも表れていると思います。マスコミの
報道の偏りがすごく影響していると思います。日本人が、愛国心を持たないような
報道の仕方が続いているのだと思います。

また、国会での野党のつるし上げ姿勢もよくないと思います。首相や大臣を国会で批判する
のが仕事と思っているかもしれませんが、立法府ですから法律を作り審議するのが主な仕事
だと思います。

フジテレビの平井解説委員が、

「「日本は今1000人亡くなってますけども、1万人、10万人死んでる国でも、野党が総理
大臣や大統領を議会に呼んで朝9時~17時までずっと吊し上げるなんてない。
議会っていうのは法律を作るところで、総理を吊し上げる場所ではないんです。そこをね、
野党は勘違いしている」

とテレビで言っていました。本当に平井文夫解説委員は、切れ味がいいですね。





安倍首相の評価は、海外で大変高いらしいです。

日本が「信頼できる外国」の2位 豪調査、安倍首相も高評価
https://www.nishinippon.co.jp/item/o/426161/


歴代最長政権 海外はどう見たか

https://www.nhk.or.jp/politics/articles/feature/26045.html



-ーーーーーーーーーーーーー中日新聞より転載ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

安倍首相のコロナ対応「最低」 6カ国世論調査
2020年8月13日 05時00分 (8月13日 05時01分更新) 会員限定
https://www.chunichi.co.jp/article/103983

 新型コロナウイルスに関する日米欧六カ国の国際世論調査で、自国のリーダーがコロナ危機へ適切に対応できているかを聞いたところ、日本は新型コロナ感染症の死者数が米欧に比べ少ないにもかかわらず、安倍晋三首相の国民からの評価が六カ国で最も低かった。一方で経済的な不安を感じている人の割合は、日本が最も高かった。
 調査は、米独のPR戦略会社「ケクストCNC」が七月十〜十五日に、日本、米国、英国、ドイツ、スウェーデン、フランスで千人ずつ、計六千人を対象に行った。

 自国リーダーのコロナ危機対応の質問では、「うまく対応できている」と答えた人の割合から「対応できていない」と答えた人の割合を引いて数値化した。安倍首相はマイナス34ポイントだった。次に低かったのはトランプ米大統領でマイナス21ポイント。六カ国で唯一、肯定的な評価を受けたドイツのメルケル首相はプラス42ポイントだった。

 政府の経済支援策への評価では「企業が必要とするビジネス支援を提供できている」と回答した人の割合が、日本の23%に対し、他の五カ国は38〜57%。リーダーだけでなく政府全体に対しても、日本は評価が最も厳しかった。
 日本は、経済的不安に関する質問で「失業するのではないかと懸念している」との回答が38%、「勤務している会社が倒産しないか心配」との回答が36%に上り、ともに六カ国の中で最も高かった。 (村上一樹)

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補足
英国  ジョンソン首相    マイナス12
米国  トランプ大統領    マイナス21
ドイツ  メルケル首相    プラス42
日本   安倍首相      マイナス34
スウェーデン  
     ローベン首相        0
フランス  マクロン大統領   マイナス11



調査したコンサル企業は、安倍首相の評価が低い背景について「企業支援策への不満や将来の
経済不安が主な原因だ」と分析しているようです。ここには、悲観的な日本人の姿や何でも政
府に頼ろうとする姿勢が表れていると思います。