七変化もびっくり

政治や社会について綴る保守系ブログです。
女性天皇、女系天皇の実現に反対、女性宮家の実現に反対の立場です。

スパスカヤ・タワーをNHKは伝えるか?

2019年08月23日 | 社会
拙ブログへお越し下さり、ありがとうございます。

8月23日。今日からモスクワの赤の広場でロシアの軍楽祭「スパスカヤ・タワー」
の公演が始まります。世界三大軍楽祭の一つで、今年日本から初めて陸上自衛隊中央
音楽隊が出演します。

自衛隊の音楽隊の世界での活躍は、全く報道されませんが、陸上自衛隊中央音楽隊は、
2017年8月に英国スコットランドで実施された「エディンバラ軍楽祭(ロイヤル・エデ
ィンバラ・ミリタリー・タトゥー)」に参加し、エディンバラ軍楽祭唯一の賞である
最優秀出演団体賞を受賞しています。各国の軍隊の音楽隊の交流が、国際平和に繋がれ
ば良いですね。自衛隊の音楽隊による国際交流への取り組みを公共放送であるNHKで取
り上げてほしいです。受信料を聴取しても、放送したくないものは放送しないのが、
NHKです。公演は、9月1日まで行われますから、注視したいです。

陸上自衛隊中央音楽隊 エディンバラ・ミリタリー・タトゥー・2017
https://www.youtube.com/watch?v=SJcooZNfT-I



今年はすでに海上自衛隊東京音楽隊が公式招待され、令和元年6月29日~7月7日の間、
カナダ(ノバスコシア州ハリファックス市)で行われた「ロイヤル・ノバスコシア・
インターナショナル・タトゥー」に参加しています。





【音楽】海上自衛隊 東京音楽隊 ロイヤル・ノバスコシア・インターナショナル・タトゥー2019 参加記録
https://www.youtube.com/watch?v=jA9dETXf-vg&feature=youtu.be



↑ どこまでも格好良くて見入ってしまいます。全編通して見たいです。ボーカリスト
の中川麻利子三等海曹の深みのある声が素晴らしいです。大活躍する東京音楽隊を拝
見して本当に誇らしい気分です。カナダで行進曲「軍艦」が演奏されましたし、旭日
旗を掲げて行進する様子を見られて大感動です。



昨日(22日)モスクワで陸上自衛隊中央音楽隊の代表者が、インタビューに応じて
います。


ーーーーーーーーーーーーーーースプートニクより一部転載ーーーーーーーーーーーーーーー
ロシアの軍楽祭「スパスカヤ・タワー」あす開幕、陸自中央音楽隊が初参加の意気込みを語る
2019年08月22日 22:41短縮 URL
徳山 あすか


防衛省陸上自衛隊中央音楽隊の隊員50名は、23日から開幕するロシアの国際軍楽音楽祭「スパスカヤ・タワー」(露:スパスカヤ・バーシニャ)に参加するため、モスクワを訪問している。本番を直前に控えた21日、音楽隊隊長の樋口孝博1等陸佐、馬渡英一1等陸曹、松永美智子3等陸曹が取材に応じた。樋口隊長は「音楽は世界の共通語。世界に冠たる軍楽祭で素晴らしいパフォーマンスを披露し、日本とロシアの国際交流に寄与したい」と話す。

スパスカヤ・タワーは2009年から、モスクワ随一の観光名所「赤の広場」で毎年行われており、今や大人気の国際フェスティバルとなった。
主に各国の軍や治安部隊の楽隊が参加し、勇ましい行進曲や勝利を鼓舞する音楽が披露される。日本からはこれまで、盛岡さんさ踊り、秋田の竿燈まつり、徳島の阿波踊りなど、民間団体が地方文化を紹介するパフォーマンスを行なってきた。

今回の陸自中央音楽隊による「スパスカヤ・タワー」への参加は、今年5月30日に行われた日露「2+2」において、日露両国の信頼醸成の一環として合意された。陸・海・空自衛隊の音楽隊として、このフェスティバルへの参加は史上初めて。隊員たちは、ロシアという思いがけない行き先にも戸惑うことなく、出演が決定してから約3か月、入念に準備を重ねてきた。

樋口隊長は、芸術大国であるロシアでの演奏は「モチベーションが非常に上がる」と話し、「チャイコフスキーやストラヴィンスキーなど偉大な音楽家を輩出したロシアは、西洋音楽を学ぶものにとっては、憧れの地の一つでもあり、誇りをもって演奏したい」と意気込みを語った。いっぽうで、「少し、ロシアに暗いイメージがあった」とも告白。いざ来てみると、「モスクワがこれほど垢抜けた町だと思わなかった」と驚いたという。

23日の本公演では、オリジナル曲「写楽」、ロシアで定番の民謡「長い道を」、バレエ音楽としても知られるストラヴィンスキーの「火の鳥」が演奏される予定で、日露の文化を融合させる内容になっている。馬渡1等陸曹が中心になって、企画・構成・選曲を行なった。陸自中央音楽隊の歌姫、松永3等陸曹は、「カチューシャ」や「恋のバカンス」など、日本語とロシア語の両方で歌を披露する。

日本文化をふんだんに取り入れた演出、サウンドとフォーメーションの美しさで、今度はロシアの聴衆をとりこにするだろう。樋口隊長は「世界中のどの国の人が見ても、日本の演奏は素晴らしかった、と言ってもらえるようにしたい」と抱負を語った。

スパスカヤ・タワーは9月1日まで。フェスティバル中は連日午後8時から(最終日のみ昼の部もあり)各国の軍楽隊によるパフォーマンスが披露されるほか、ヴェーデンハー(全ロシア博覧センター)でのパレード、子ども向けコンサートなど様々なイベントも行われる。28日昼には、日露合同コンサートが予定されている。本公演のチケットは 公式サイトのほか、赤の広場のチケット販売所で直接購入できる。
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松永美智子三等陸曹