昭和40年男の「明日はどっちだ!」

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波動砲乱れ撃ち

2010-01-10 13:47:40 | 音楽、映画などなど。
見ました「ヤマト 復活編」!
そりゃ期待以上の凄さでした。

愛国心溢れる西崎、石原両氏が本能のままにシナリオ作ったらああなったのです!
(断言できる!)
松本零士が一切からんでいないのでブレーキ無です。
キャラデザインはなんと「イデオン」や「ザブングル」の湖川 友謙氏です。
(今回はキャラの斬新さはゼロに近い。。感じです)
おまけに監修は舛田利雄(八甲田山とかの監督だったかな?)だから暴走機関車状態ですな!
キャラの設定やセリフ回し等が微妙に加齢臭にも似たオジンくささがあります。
だってアルフィーが主題歌ですからね~微妙です。

 あんなに森雪と大大恋愛だった割には、彼女が行方不明になっても冷静な古代君。
3年振りに娘との再会でも、「あ、美雪か。。」と無感動です。
おまけに娘に「お母さんのことは~」と妻のことを「お母さん」と呼ぶ超平凡な感性。。。
しかし、今回も自分の判断で「開戦だ!」と戦います。
もちろん登場人物全てが戦うの大好きですから、もう凄いことになります。
(まぁ、ヤマトの世界では当たり前なのですが。。)
だから突撃、特攻、玉砕も当たり前~!!です。
ほんとは「真実の第二次世界大戦の中の日本はこうだったのだである!」とメッセージしたかったのだろうな。
多分、ゴーマリズムの小林よしのりは拍手喝さいだろな~

 一気にシナリオ作り終わって冷静に読んだら「このまま公開したらアメリカからミサイル飛んでくるぞ」と思ったか「いかん、これはSFアニメだった!」と気がついたかで、急いでラストは話を大きく方向転換してぼやかしたような感じです。
だからクライマックスは「え??」と思うくらいスケールダウンでした

と言うかジャンルが微妙に変わってしまったような。。

まだ続編に繋がるみたいですが、多分物語の収集がつかないと思います
最後はやはり「玉砕」するのかな~でもすでにヤマトは「玉砕」も「自爆」もしてるしね~残るは「逃亡」か「亡命」・・・それは無いよな。
ヤマトが負けて、軍事裁判にかけられて古代艦長死刑確定。
最後に戦勝国のusaいやsusに向かって「日本、いや地球万歳!」と叫ぶ。
その叫びに植民地の国が勇気も持って独立する。
。。。意外といい線いってるシナリオと思いますが

もうキリがないのでこの辺で











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