ときめ句ノスタルジッ句昭和親父の温故知新

思うままに、俳句と唄を、昭和の匂いをぷんぷんさせて。

鼻水

2020-01-15 | 冬の俳句
     


     鼻水の子や落つ寸前にすすり


     


     鼻水の垂れてはすするゲームの子


     水洟や抱へて拭ふ猫の鼻


     水洟に気づかず猪口の漢かな


     水洟をすすり弦楽二重奏


     水洟や本を捲るにちょいとつけ


     水洟のちょいと切手に便利かな


     厳格な教師も水洟すすりけり


     説教に膝に垂れてるみづっぱな


     みづっぱな説教の師の拭いてやり





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