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今日も明日も愛してる

私が見たものをあなたにも見せたい。月日が経って季節が変わっても、これは世界へのラブレター。

ギンレイホールのポスター展

2009年11月20日 | 観たり、聴いたり、読んだり
飯田橋ラムラで行われたギンレイコレクションのポスター展。
スチール写真もたくさんあった。懐かしい映画、最近の映画、映画づくし。


『ベニスに死す』



美少年を見つめながら海岸で死んでゆく主人公。ダーク・ボガードがよかったな。




『旅情』のキャサリン・ヘップバーン。くちなしの花は受け取れずに列車は出て行く。




『さらば友よ』のアラン・ドロンとチャールズ・ブロンソン。
当時ブロンソンは一番好きだった。1991年の『インディアンランナー』の父親役は
彼の晩年の名演の一つだ。




『スケアクロウ』旅モノはそれほど好きじゃないが、これはよかったな。
アメリカ人って率直なところが良いなと思った。




『俺たちに明日はない』
当時のアメリカ映画は殺されて終わるっていうのが多かったみたい。
物語の鍵になる脇役のマイケル・J・ポラードがよかった。




『燃えよドラゴン』
説明不要のヒット作。ブルース・リーの体全体からのオーラが全て。
でも私はその前作の『ドラゴン怒りの鉄拳』の方が好きだ。
日本人は完全に悪役の映画だが、それとは関係なくラストシーンに感動したっけ。




『ラストコーション』
苦しさに胸がつまるようだった。
全編厳しい表情の中で、ほんの少しホロっと優しい顔を見せたトニー・レオン。
それから麻雀のシーンがどきどきするほどステキだった。
女優さんたちの視線の絡まりと麻雀牌の指先、イヤリング。




昔の映画は全部は覚えていないな。印象的な部分だけだ。
なんせ何十年も前だから。
脳細胞はどんどん死滅する。今のうちに時々は思い出しておこう。
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人の手は温かい

2009年11月20日 | ベルク
午後2時の新宿ベルク。





店内は貼紙もチラシもいっぱい。





きょろきょろ見ると、色々なところに色々なものがある。
あ、こんな所にこんな事が書いてある、と見つけるのが楽しい。




以前生チョコを注文した時に、
もう季節が終わってしまったので無いですと言われたのに壁に貼ってあったのを見つけて、
「あらー、これを外すのを忘れている」とちょっと勝ったような気分?




一日何人がこの場所に立つのだろう。次に来る人が楽しんでくれるといい。
こぼしたら拭いておきましょう。こぼさないで飲みましょう。





混んでいるときはダストボックスの上でも飲む。





珍しく空いていて見通しのよい空間。





下にバーがなくちゃ立ち飲みはだめよね。




店内のあちこちに人の手を感じる。
人が作ったものを感じる。
人の手に守られているように感じる。



この日はカフェオレ。分厚いカップが温かい。
誰かと手をつないでいるように温かい。

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ぽわぽわ、ふぁさふぁさ

2009年11月20日 | Weblog

鼻の頭を撫でるためにあるような、こんな草が自然に生えてくるなんて不思議。
これを100本くらい集めて束ねたら、いいことがあるかな。
優しい気持ちになってくる。
撫でてあげましょう。


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