手術が終わると、今度は簡易ではなくきちんとしたベッドに移されて、
病室へと運ばれる。8階にある病室は、何やら賑やかな感じだった。
半身麻酔の効果と疲労で、起き上がるどころか動くことすらままならず
同室の方々に挨拶も出来ないまま、カーテンを閉められシャットアウトw
オムツを履かされ、自分で動けるようになるまではそれで用を足すように
言われるが、全てが朝食も摂る前の出来事だったので、何も出ないw
というか、手術日は禁飲食らしいので丁度良かったらしい。ふむう。
常に寝不足気味なので、これは良い機会とばかりに惰眠を貪る。
でも、1日とは言え絶食はさすがに腹が減る・・・同室の方々が食事を
する様子が、音で判るのがツラいw 夜になり、看護師さんが来て
「麻酔が切れると疼痛が来ますので、ツラいようなら言ってくださいね」
と言われる。うう、怖い・・・さすがに術前より痛いってことは無いだろうけど。
真夜中、痛みで目が覚める。今までに経験したことの無い痛みだ・・・
うまく表現できないけれど、疼痛と呼ぶだけあって、疼くような痛み。
そりゃあ、皮膚を切り開いたり、骨に穴を空けたりしたんだものなぁ。
ナースコールすると、予想していたのか看護師さんがすぐに来てくれた。
既に錠剤の痛み止め(ロキソニン)を飲んでいたのですが、収まり切らず。
座薬を挿入されました。恥ずかしいとか無い無い。それどころじゃないw
しかし、ロキソニン&座薬でもまだ痛みは強く、眠れない。数時間後に
追加でさらに肩へ痛み止めの注射を打ってもらったのですが、眠れない。
結局その晩は一睡もできず、脂汗をかきながら朝を迎えたのでした。
朝になり、痛みも随分マシに。というか痛み止めの効果が表れるのは
遅いらしいので・・・w で、思い出したように空腹がやってくる。ここで朝食。
不味い、ショボい、少ないの三拍子と聞いていた病院食ですが、量は確かに
少な目なものの、決して不味くはない。魚は骨が一切取り除かれていたりと、
丁寧に作られているのが判る。味付は、かなりアッサリ。病院食だものね。
ただ、昨日まで普通の生活をしていたのと、丸一日の絶食が効いており
全っ然足りないw 食べ終わったのと同時に、腹が鳴ったほどです。
入院2日目(術後1日目)。
まだ動けない。上半身をよじるくらいは出来るが、下半身は重い。
無理に動くと足が痛いので、動きたくない・・・そんなもんらしいです。
初めて自分で尿瓶を使ったりもしましたが、動かない方が良いということで
尿管カテーテルを挿入されました。話に聞いたことはあったけれど、初めて。
尿意を感じることもなく、勝手に尿が管を通ってタンクへと注ぎ込まれる。
ものすごい横着な装置だが、これは便利。術後1食しか摂っていないのと
全く動いていないせいで大便は出ないものの、小便はかなり出ていました。
昼過ぎ、看護師さんが全身清拭に来てくれる。
汗だくになった身体を、素っ裸に剥かれて隅から隅まで拭いてくれました。
ああ、ここまでされたら、もう結婚するしか無いでしょ・・・(謎)
「すごい身体ですね~。何かされてるんですか?」
「いえ、なんっにも(強調)してません!w」
などというやりとりにも、慣れたもの・・・どんな身体でも、この状況はなぁw
今日もひたすら寝るしかない。そうして過ぎて行きました。
病室へと運ばれる。8階にある病室は、何やら賑やかな感じだった。
半身麻酔の効果と疲労で、起き上がるどころか動くことすらままならず
同室の方々に挨拶も出来ないまま、カーテンを閉められシャットアウトw
オムツを履かされ、自分で動けるようになるまではそれで用を足すように
言われるが、全てが朝食も摂る前の出来事だったので、何も出ないw
というか、手術日は禁飲食らしいので丁度良かったらしい。ふむう。
常に寝不足気味なので、これは良い機会とばかりに惰眠を貪る。
でも、1日とは言え絶食はさすがに腹が減る・・・同室の方々が食事を
する様子が、音で判るのがツラいw 夜になり、看護師さんが来て
「麻酔が切れると疼痛が来ますので、ツラいようなら言ってくださいね」
と言われる。うう、怖い・・・さすがに術前より痛いってことは無いだろうけど。
真夜中、痛みで目が覚める。今までに経験したことの無い痛みだ・・・
うまく表現できないけれど、疼痛と呼ぶだけあって、疼くような痛み。
そりゃあ、皮膚を切り開いたり、骨に穴を空けたりしたんだものなぁ。
ナースコールすると、予想していたのか看護師さんがすぐに来てくれた。
既に錠剤の痛み止め(ロキソニン)を飲んでいたのですが、収まり切らず。
座薬を挿入されました。恥ずかしいとか無い無い。それどころじゃないw
しかし、ロキソニン&座薬でもまだ痛みは強く、眠れない。数時間後に
追加でさらに肩へ痛み止めの注射を打ってもらったのですが、眠れない。
結局その晩は一睡もできず、脂汗をかきながら朝を迎えたのでした。
朝になり、痛みも随分マシに。というか痛み止めの効果が表れるのは
遅いらしいので・・・w で、思い出したように空腹がやってくる。ここで朝食。
不味い、ショボい、少ないの三拍子と聞いていた病院食ですが、量は確かに
少な目なものの、決して不味くはない。魚は骨が一切取り除かれていたりと、
丁寧に作られているのが判る。味付は、かなりアッサリ。病院食だものね。
ただ、昨日まで普通の生活をしていたのと、丸一日の絶食が効いており
全っ然足りないw 食べ終わったのと同時に、腹が鳴ったほどです。
入院2日目(術後1日目)。
まだ動けない。上半身をよじるくらいは出来るが、下半身は重い。
無理に動くと足が痛いので、動きたくない・・・そんなもんらしいです。
初めて自分で尿瓶を使ったりもしましたが、動かない方が良いということで
尿管カテーテルを挿入されました。話に聞いたことはあったけれど、初めて。
尿意を感じることもなく、勝手に尿が管を通ってタンクへと注ぎ込まれる。
ものすごい横着な装置だが、これは便利。術後1食しか摂っていないのと
全く動いていないせいで大便は出ないものの、小便はかなり出ていました。
昼過ぎ、看護師さんが全身清拭に来てくれる。
汗だくになった身体を、素っ裸に剥かれて隅から隅まで拭いてくれました。
ああ、ここまでされたら、もう結婚するしか無いでしょ・・・(謎)
「すごい身体ですね~。何かされてるんですか?」
「いえ、なんっにも(強調)してません!w」
などというやりとりにも、慣れたもの・・・どんな身体でも、この状況はなぁw
今日もひたすら寝るしかない。そうして過ぎて行きました。