アストルティアのほほん滞在記

まったり、のほほんとDQ10を楽しむ・・・ネタバレには配慮しておりませんので、ご注意ください m(_ _)m

骨折り損2

2013-03-13 10:18:45 | リアル
手術が終わると、今度は簡易ではなくきちんとしたベッドに移されて、

病室へと運ばれる。8階にある病室は、何やら賑やかな感じだった。

半身麻酔の効果と疲労で、起き上がるどころか動くことすらままならず

同室の方々に挨拶も出来ないまま、カーテンを閉められシャットアウトw

オムツを履かされ、自分で動けるようになるまではそれで用を足すように

言われるが、全てが朝食も摂る前の出来事だったので、何も出ないw

というか、手術日は禁飲食らしいので丁度良かったらしい。ふむう。


常に寝不足気味なので、これは良い機会とばかりに惰眠を貪る。

でも、1日とは言え絶食はさすがに腹が減る・・・同室の方々が食事を

する様子が、音で判るのがツラいw 夜になり、看護師さんが来て

「麻酔が切れると疼痛が来ますので、ツラいようなら言ってくださいね」

と言われる。うう、怖い・・・さすがに術前より痛いってことは無いだろうけど。



真夜中、痛みで目が覚める。今までに経験したことの無い痛みだ・・・

うまく表現できないけれど、疼痛と呼ぶだけあって、疼くような痛み。

そりゃあ、皮膚を切り開いたり、骨に穴を空けたりしたんだものなぁ。

ナースコールすると、予想していたのか看護師さんがすぐに来てくれた。

既に錠剤の痛み止め(ロキソニン)を飲んでいたのですが、収まり切らず。

座薬を挿入されました。恥ずかしいとか無い無い。それどころじゃないw

しかし、ロキソニン&座薬でもまだ痛みは強く、眠れない。数時間後に

追加でさらに肩へ痛み止めの注射を打ってもらったのですが、眠れない。

結局その晩は一睡もできず、脂汗をかきながら朝を迎えたのでした。



朝になり、痛みも随分マシに。というか痛み止めの効果が表れるのは

遅いらしいので・・・w で、思い出したように空腹がやってくる。ここで朝食。

不味い、ショボい、少ないの三拍子と聞いていた病院食ですが、量は確かに

少な目なものの、決して不味くはない。魚は骨が一切取り除かれていたりと、

丁寧に作られているのが判る。味付は、かなりアッサリ。病院食だものね。

ただ、昨日まで普通の生活をしていたのと、丸一日の絶食が効いており

全っ然足りないw 食べ終わったのと同時に、腹が鳴ったほどです。



入院2日目(術後1日目)。

まだ動けない。上半身をよじるくらいは出来るが、下半身は重い。

無理に動くと足が痛いので、動きたくない・・・そんなもんらしいです。

初めて自分で尿瓶を使ったりもしましたが、動かない方が良いということで

尿管カテーテルを挿入されました。話に聞いたことはあったけれど、初めて。

尿意を感じることもなく、勝手に尿が管を通ってタンクへと注ぎ込まれる。

ものすごい横着な装置だが、これは便利。術後1食しか摂っていないのと

全く動いていないせいで大便は出ないものの、小便はかなり出ていました。




昼過ぎ、看護師さんが全身清拭に来てくれる。

汗だくになった身体を、素っ裸に剥かれて隅から隅まで拭いてくれました。

ああ、ここまでされたら、もう結婚するしか無いでしょ・・・(謎)

「すごい身体ですね~。何かされてるんですか?」

「いえ、なんっにも(強調)してません!w」


などというやりとりにも、慣れたもの・・・どんな身体でも、この状況はなぁw

今日もひたすら寝るしかない。そうして過ぎて行きました。