友達が持っていた本が可愛かったのでわたしも欲しくなって、速攻手に入れました。絵の構図も文章もシンプルなのに、深い内容なのです。
タイ語のタイトル:Khong Len Deen Taang(コーン・レン・ドゥーンターン)
原案 :テープシリ・スックソーパー
画 :プラティープ・モーンプラモー
タイ語を直訳すると「旅するおもちゃ」登場人物は、全て木彫りの小さなお人形たち。
本をめくると、タイトルのページに、男の子の人形が木で組み立てられていく様子が載ってる。
そして物語はこの男の子が1本の丸太に乗って海を漂うところから始まる。
やがて男の子は船を造り、地上に上がったらその船を荷車に作り変える。
旅を始めて、1匹の水牛に出会う。旅は道連れ。そして、もう1匹の水牛にも。
道中、ある女の人に出会い、一緒に旅を。やがて木の家をふたりで建てると....
ある日、子供が生まれる。
(続きは絵本で.....)
ネットで調べてみたところ、作者テープシリ・スックソーパー氏は、タイの挿絵作家の大御所。エッセイストとしても定評があり、MathichonWeekend(日本の「AERA」みたく硬派な週刊誌)に連載していたコラムをまとめて、「Khon Waat Paap Prakoop」(コン・ワート・パーププラコープ)(挿絵作家)という本も出版されていたのです。この本も、面白そうなので入手しました。
この絵本、短いタイ語の下に、英語の翻訳がついています。タイ語もシンプルだけど、英語も非常にシンプルな表現。単純に挿絵(写真ですが)を楽しんでもいいし、さりげなく人生の縮図が描かれているかなとも思う、大人の鑑賞に耐えうる本です。
実はタイ語を読めない友達が、バンコクじゃなくて、タイの地方都市で見つけた絵本。自分ではこういう本を探さないので、初めて見せてもらった時にちょっとうきうきしました。たまには、人の本を見せてもらうのもいいもので、その本はもちろん、同じ作家の別の本を探す楽しみができます。だから、本の話はやめられないし、本を買うのもやめられないな、と。
タイ語のタイトル:Khong Len Deen Taang(コーン・レン・ドゥーンターン)
原案 :テープシリ・スックソーパー
画 :プラティープ・モーンプラモー
タイ語を直訳すると「旅するおもちゃ」登場人物は、全て木彫りの小さなお人形たち。
本をめくると、タイトルのページに、男の子の人形が木で組み立てられていく様子が載ってる。
そして物語はこの男の子が1本の丸太に乗って海を漂うところから始まる。
やがて男の子は船を造り、地上に上がったらその船を荷車に作り変える。
旅を始めて、1匹の水牛に出会う。旅は道連れ。そして、もう1匹の水牛にも。
道中、ある女の人に出会い、一緒に旅を。やがて木の家をふたりで建てると....
ある日、子供が生まれる。
(続きは絵本で.....)
ネットで調べてみたところ、作者テープシリ・スックソーパー氏は、タイの挿絵作家の大御所。エッセイストとしても定評があり、MathichonWeekend(日本の「AERA」みたく硬派な週刊誌)に連載していたコラムをまとめて、「Khon Waat Paap Prakoop」(コン・ワート・パーププラコープ)(挿絵作家)という本も出版されていたのです。この本も、面白そうなので入手しました。
この絵本、短いタイ語の下に、英語の翻訳がついています。タイ語もシンプルだけど、英語も非常にシンプルな表現。単純に挿絵(写真ですが)を楽しんでもいいし、さりげなく人生の縮図が描かれているかなとも思う、大人の鑑賞に耐えうる本です。
実はタイ語を読めない友達が、バンコクじゃなくて、タイの地方都市で見つけた絵本。自分ではこういう本を探さないので、初めて見せてもらった時にちょっとうきうきしました。たまには、人の本を見せてもらうのもいいもので、その本はもちろん、同じ作家の別の本を探す楽しみができます。だから、本の話はやめられないし、本を買うのもやめられないな、と。
日本でも翻訳本が出ていたんですね。ぜひ読んでみます!
また本のこと、教えてください。
テープシリさんの作品は、1冊だけ翻訳が出ています。『沼のほとりの子どもたち』といって、わたしのブログのこちらにも紹介してあります。
http://hamigakifonkun.cocolog-nifty.com/maphraau/2009/05/post-a9d3.html
実際に絵?を創作されたのは、プラティープ・モーンプラモーさんという方みたいですね。
http://www.ffc.or.th/ffc_ecom/product_info.php?products_id=81&osCsid=sxzgptlafdpt
出版している「子ども財団」は、絵本の新人賞などもやっていて、イラストの新人発掘には定評があるところです。
タイも英語を学ばせたい保護者がふえているので、売るために、タイ英語両方表記が多くなりました。
新しい絵本をまたブックフェアに買いにいかなきゃ!