諧謔と猜疑心とゲーム

2008年08月06日 01時36分24秒 | 日記
岩溪寛司

よくライブの夢を見る。

間違ったメンバー。間違ったブッキング。間違ったライブハウス。
間違った選曲。間違った衣装。。。

お客さんは地べたに何かを期待して座っている。
地面はオセロの台みたいになっている。でも赤と白。

僕は叫ぶ。

叫ぶ。

声にならない。

誰にも届かない。

残念ながら。

そんな夢なら見なけりゃ良かった。

新聞の中の世界では毎日誰かが死んでいる。
1人とかあるいは100人単位とか。
自殺から事故から戦争まで。
なんでこんなに人が死ぬんだろう。

そもそも人は他人に多くを求めすぎる。
例えば母親にもらった愛と同等の愛を相手に求めたりする。

半年かけて今日やっとダライ・ラマ14世の自叙伝を読み終えた。
最後の言葉に久しぶりにぐっと来た。

「世界が苦しみにたえ
    生類が苦しみ続けている限り
       この世の苦痛を取り除く為に
            願わくは私もまたそれまで
               ともにとどまらんことを」  ダライ・ラマ14世


明日は晴れるかな。
 

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2 コメント

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Unknown (mie)
2008-08-06 12:34:03
すごい勇気に満ちた言葉だな…
Unknown (寛司)
2008-08-07 20:51:32
正にねっ!