fu-tenのへび

そう、ゴルフ好き,ラグビー好き、スポーツ大好き。音楽も好き

世紀の大凡戦。ヒールは強くないと。

2007-10-11 | デビール神速
 弁慶が草葉の陰で嘆いている。武士道も知らない金髪、オールバックの
お子ちゃまに「切腹」を軽々と口にされ。武士に二言はないのなら、元服をすぎた立派な大人である男は、切腹してしかるべきだが、彼は元々武士ではないし、
浪速のチンピラなので無罪放免とする。

 しかし、6畳一間ぐらいの自宅の練習場で、純粋に世界チャンプを目指していた
「亀田三兄弟とその父」はどこにいってしまったのか?

才能のあるやつに群がり、おだててつけあがらせ、スポンサーからの潤沢な
契約金、ボーナスという麻薬にドップリつかった結果が、これか?

 つい最近まで、決して失敗というわけではなかった子育て。お兄ちゃんは
「おやじのため」が口癖の親孝行なやつ、次男坊も少々やんちゃではあるが、
憎めないキャラだったはず。

 今日の会場のブーイングは、彼らがヒールであると世の中に知らしめてしまった。しかし、時にヒーローよりヒールであることが人気につながることもあるが
弱いヒールほど、惨めで悲惨なものはない。


 悪いのは彼らだけではない、相変わらずの「呆れた演出」を繰り返すTV局、
不釣合いに大きな広告を神聖なトランクスにつけさせるスポンサー。
プロレス、K-1とは、ボクシングは成立ちが違うはず。ストイックな減量、
嫌いでもない相手を殴りあう「スポーツ」であるはずだが、
試合が終わったあと、相手をリスペクトもせずにいる彼らに、ボクシングをする
資格があるのだろうか?

 もう亀田家に、モノを言える人はいないのか?忠告する人間はいないのか?
このままでは、世間という見えない力に被害妄想まで加わって、亀田家は
殻の中に閉じこもってしまう。悪いのは彼らだけではない、すべて彼らの無知が
悪いのだ。




イライラ解消!

2007-10-10 | ラグビー
 なれないHPの作成データのUPが無事終了し、ここんところのイライラが
吹き飛んで、まさにスッキリ。心は秋晴れ模様。

 最近遊んでないとカモフラージュしていたが、「生きざま」であるゴルフは
我慢できず、月に○回ほどラウンドしている。今週は金曜日にお誘いがあったが
断った(エヘン!)、連休があったので金曜休むと週休4日になってしまう。
悠々自適にはまだ100年早い。(戒めです)来週まで我慢しよう。

 さて、土曜日は佐倉高校の試合を観戦し、夜は佐倉の祭り(名前忘れてしもた)
を見に&宴会で友人の自宅へ。日曜は、都立東高校へ本郷の試合。

 忘れていけないのが、今週の日本オープン(ゴルフ)。遼くんも参戦です、
相模カントリーのメンバーさんによると、ただいまラフを伸ばし「逆立てて」
いるそうです。(逆目になるようにグリーンの方から、芝を立てていきます)
そして、BS(ブリジストンオープン)の予選ラウンドで、ナマ「ハニカミ王子」
を見に行く予定。秋は近場で楽しむぞ。

心は、早くも週末へ。

2007-10-09 | デビール神速
 国体メンバーも戻り、14日は花園予選の初戦である。あと何試合、息子どもの
試合を見れるのか考えると、複雑な気分になる。

 天気は晴れの予報、今回は初戦を(3回戦?)突破すれば、すべて土のグランド
ではない。願わくば全ての高校が、公式戦は芝のグランドでやれるように。

 日本はスポーツ文化の位置づけが、まだまだ低い。話はそれるが、Jリーグ
100年構想は、ドイツのゴールドプランをお手本にしているそうだ。
老若男女すべてが、スポーツと親しむことによって健康な人が増えれば、その結果
国家の医療費削減につながるというもの。

 さてさて、とにかく初戦は息子どもの「顔つき」を見に行こうと思う。
勝つ気、やる気、負けん気、気の出ているやつが何人いるかで、その後の結果も
わかろうというもの。

それでもボールは両手で。

2007-10-06 | デビール神速
 あらためて菅平での、ビューテフォートライを写真で見ました。
神速Jr、インゴール真ん中まで運んで大事なボールを両手でトライ。
(もし片手で置いていたら、僕は彼に怒ったと思います。)

彼の脳裏には、忘れられない失敗があるからです。昨日、トレーナーさんたちと
佐倉高同期のIくん、Yくんの話になり思い出しました。

小学校6年の佐倉ラグビースクールとの試合で、JrとIくん、Yくんは対戦しています。神速Jr、こぼれ球を拾いグランド右タッチライン沿いを駆け上がり、
独走状態に。ナイストライと、誰もが思った瞬間、インゴールでボールを片手で
グランディングしようとしたその時、まさかのノックオン。
インゴールノックオン!

 これは、相当ショックだったようで、高校生の今でもその話になることがあります。みんなが繋いだ大事なボール、フィニッシャーは、最後に
「トライさせていただく」役目を負ったにすぎません。

 高校の試合を見ても、走り出すやいなやすぐにボールを片手で持つプレーヤーが
目立ちます。基本はなぜ基本と呼ばれるのか?今一度考える必要があります。
世界の大畑でさえ、インゴールノックオンするんですから。でも、フィジーの
人たちは例外なのかもしれません。

 写真は本文と関係ありませんが、那智大社にていただいた杯。これで水を飲むと
長生きするそうです、もちろん願い事は「花園に行けますように」。

千里ちゃんラグビー日記に学ぶもの。

2007-10-05 | デビール神速
 久々に千里ちゃんラグビー日記(千葉の中学女子プレーヤー、男の子のチームで
WTBとして活躍中)を覗いて、彼女の熱い思い、純粋な気持ち、そして
「まいりました」ぐらいの圧倒的な表現力に打ちのめされた。是非、この時期同じような境遇に置かれている高校生に、一人でも多く読んでほしいし、何かを感じて欲しい。もう、おじさんは脱帽です。ここには、喜びや悲しみや立ち向かう力、
前向きなチャレンジ精神、他者への思いやり、限がないほどの要素が詰まっている。彼女は自分が女子であることの現実も受け入れて、その中で戦っているのだ。ちゃんぽらんにやっている「お前ら高校生、恥ずかしい、情けないとは思わないのか!」。以下引用。(Hさん、拝借です)

 


 
 ~神戸では、元木選手や平井さん、武藤さんなど神戸製鋼の方々に色々アドバイスをして頂いた。そのコーチたちに、「このチームはええチームや。スキルがみんな高いな。」と言ってもらえた。私もみんなを尊敬している。一人一人、本当にラグビーが好きで、必死に上手になろうとしている。そんなチームに自分がいられる事がうれしくてたまらない。このチームにいられる事の貴重さをこの合宿ではものすごく感じた。「うちのチームはすごいんだぞ。」と自信を持って言える。

 だから私は今、とっても後悔している。この体がボロボロになるくらい、この声が嗄れてしまうぐらい、ラグビーに熱中すれば良かったと。もっとラグビーだけが中心の生活をしていれば良かったと。もう戻ることの出来ない過去に戻りたい。ずーと前に戻って、毎日ラグビーをしていたい。そしてもっとうまくなって、今頃は自分のプレーで誰かにトライさせてあげていたかった。過去の事を「こうすればよかった。」今更後悔しても仕方ないけれど、どっしりと重い気分になる。

 今、ものすごくラグビーが楽しくて、毎日試合であってほしいと思う。どこにいても、何をしていても、考えているのはラグビーの事ばかり。授業中もノートにサインプレーを書いたり、ラグビーボールを書いたり、部活中もつい、ラグビー部を見てしまう。

 たとえ、「今から頑張っても意味がない。高校からはこのチームではやれない。」と言われても、きっとラグビーを続けるだろう。なぜなら、今のチーム、ラグビーを大切にしたいからだ。将来は男子と試合なんてない。それでも男子と一緒に今、頑張っていたい。

 色んな事に興味を持ち、すぐに挑戦しようとする男の子がカッコイイ。「自分も男の子に生まれたかった。」と何百回も思ったけれど、女子だから出来なくて、男子なら出来るという事は無いと信じている。そして、そうであって欲しいし、そうしたい。
 
話は変わるが、今回の試合で、私はFBの人からボールをあまりもらえなかった。FBとも目が合ったし、大声で名前も呼んだ。けれど、私にパスする前にタックルされてしまう。きっと、私の走るコースが悪いのだと思う。このようなプレーが何回かあった。周りの人たちから見れば、同じミスに見えるかもしれない。「またか・・・」けれど、私とFBにとっては同じミスじゃない。本当に少しずつだけれど、成功への距離が近くなっていると思う。同じプレーをするたびに「やっぱりこうした方がいいのかな。」と確認しあう。そして、「次こそは。」と互いに思う。

ミスというのは、成功への近道と言ったら、カッコよくて気持ちが悪い言い方だけど、そう思う。ミスというより失敗かな。「ノッコン」とか「パスミス」とか、そういう単純な失敗ではない。私とFBは何度も挑戦し、失敗しても「また次もやろう。」と確認し、体で覚えようとしている。
これでいいと思う。
 
高校生になったら、多分、県外でラグビーを続ける事になる。出来ればずっと千葉で、みんなとラグビーがしたかった。でも、だから、誰よりもみんなと一緒の時間を大切にしたい。この合宿でも全勝することが出来た。千葉の選抜として、とっても良い成績だと思う。このチームは常に「勝つ」という目標と、「楽しむ」という気持ちを持っていると思う。
 いつまでも中3でいたい。このチームでラグビーがしていたい。みんなでつけたミサンガが切れた時、この願いが叶うのかな。

ラグビーワールドカップ、いよいよ。

2007-10-02 | ラグビー
 ベスト8が出揃って、いよいよこれから。土曜日は、アルゼンチンVSスコットランド、フランスVSニュージーランドに注目したいところだが、うちのCATVの番組表をチェックすると、「プラス」がないので放送は10月8日の月曜だった。

 もどかしい、フィジーがウェールズを破った試合も時間差で見ている。
それでも十分に感動するし、シェーンウィリアムス(W)のマンガのような脚の動きは、「ウヒョー」と声を上げるに値する。日テレの早朝中継をやはり見るべきか。

 今週から、このブログも本番モード。これから先の練習試合の予定は、ここには
載せない予定です。kimiさnには、本郷会員掲示板でお知らせします。