fu-tenのへび

そう、ゴルフ好き,ラグビー好き、スポーツ大好き。音楽も好き

花園予選 抽選直前 ずばり言うわよ!(予言じゃ)

2006-08-30 | Weblog
 9月2日に、第86回全国高等学校ラグビーフットボール大会 東京都予選の
組み合わせが決まります。そこで、ラグビーブログらしくドキュメンタリー風で。

 神速FWの予言です。他意はございません、あしからず。


 2006年12月某日 雨 秩父宮ラグビー場

 明け方から降り始めた雨は、一向にやむ気配もなく
気温はぐんぐん下がり、KICK OFF直前には11℃になり
吐く息も白くなりかけていた。風も北東より絶えず吹き
時折の突風が、波乱を予感させる。

 決勝戦は、結果的にはシード校どうしの対決となったが、
ここまでの戦いにも、数々のドラマがあった。
大本命のK山高校は、準決勝であたった苦手のT高校に苦しめられ
ノーサイド直前まで、リードされるという絶体絶命のピンチを
PGで辛くも逆転して勝ちあがってきた。しかも、主力バックス
2人が、T高校との激しい試合で傷んでしまっていた。
 もう一方のシード校、H郷高校はおよそシード校らしからぬ
苦戦の連続だった。春には、差をつけて勝ったM大N野高校、
古豪復活の感さえあるM高校と,またしても同じ山に。
 2校が目の色を変えて戦ってくる中、僅差の勝利。

 そんな中、H郷ボールで雨中のキックオフ。
雨のため、スキルの高いK山のハンドリングミスが目立ち
前半、何度となく作ったトライチャンスを再三のノックオンで
つぶしてしまう。H郷もゴールラインまでは、得意のモールで
攻め込むも、K山の意地とプライドをかけた
ゴール前ディフェンスを割れず。前半は、なんと0-0。
 秩父宮が、少しざわめく。

 後半は、H郷の防戦一方に。キックミスからカウンターされ
K山トライ。ゴール外れ0-5
その後も、FW、BK攻め続けるK山。3回のトライチャンスは
微妙な判定のスローフォワード、ノックオン、アクシデンタル
オフサイドでつぶれる。しかし、時間は残り3分。
 攻め続ければ勝てると、K山フィフティーンは思い始めていた。
ここで、ジャッカルに来ていたK山FWに、ハンドの判定。
納得のいかないFWが、レフリーに強烈に
文句を言ってしまい、シンビンに。PKから、ゴール前10メートルの
ラインアウトから、得意のドライビングモール。残り時間ほとんどなし。
 FWひとり少ないK山は、じりじり下がり、苦し紛れのコラプシング。
PKから、NO8飛び込むが、ジャッカルされインゴールのK山BKへ。
キックが外に出ればノーサイドのところ、H郷BKの手にボールが当たり
インゴールへ。ポスト脇へ転がったボールをSH押さえ、トライ!
ゴール決まり 7-5。同時にノーサイド。

 雨、K山高校とレフリーの相性、H郷のしつこいタックルなど
いろいろな要素が絡み合った決勝戦であった。

 こんなんでましたけど。
 

 

ラグビーの危機 こんなに素敵なマイナースポーツ

2006-08-27 | Weblog
 金曜日、フランス語のレッスンの時(まだ続けてます)
僕の顔が、あまりに真っ黒なので おねーさま方に
「ゴルフ焼け?」「どこか行ったの?」など質問攻めに。

 本当は、ゴルフ行って、海行って、菅平行ったため
複合的に焼けているわけですが、遊んでばかりいると思われそうだったので
つい、
 「ラグビーで中学生を教えてるんですよ。それで、長野に合宿に行って
焼けたんです。」と、全部ラグビーのせいにしときました。

 すると、僕の隣に座っていた、上品で控えめな女性のSさんから
意外な一言が、「わたし、ラグビーなんて観た事もなかったんですけど
去年のテレビを見て、感動してしまって。」
 よく話をお聞きすると、早稲田VSトヨタ、早稲田VS東芝、といった
日本選手権の試合を、たまたま見て感動して佐々木キャプテンと
清宮監督のファンになられたそうです。そして、佐々木キャプテンが
今どこのチームにいったのか、との質問がありました。

 ここまで読んだラグビー好きは、非常に違和感を覚えたことでしょう。
でも、一般の人にはサントリーの清宮監督、佐々木選手って誰?
という程度だと思います。もうひとつ、ビックリしたのが
Sさんは(息子さんが大学生の40代後半のかた)去年まで
TVでラグビーを見たことがない!という事実。

 10代の多感な時期ならともかく、40代の主婦まで感動させる
ラグビーのTV放送。なんとか死守してもらわないと。
スカパーさんには悪いけど、地上波じゃなきゃSさんみたいな新しい
ファンは、増えませんよ。スカパーに加入してるファンは、
表彰状ものだということを、協会のお偉いさんタチは
わかっているのかな?

  まだまだつづく

泥棒さんとはちあわせ

2006-08-26 | Weblog
 泥棒に入られそうになりました。
月曜日の深夜のことです、(1時20分ぐらいかな)
1Fの部屋で寝ていると
がらがらがらっ と網戸の開く音が
遠くで聞こえました。実際は寝ていた部屋だったんですが、
寝ぼけているので、息子の友達でも来たのかな?
(もともと 息子のへやだったので)
ぐらいに思っていました。

 次の瞬間、白い光が ピカッと部屋の中を照らしました
まだ、状況が理解できなかったのですが、
(例えが古いのですが、バックトゥーザフューチャーの1で、マーティーが
宇宙人に変装して、マクフライ父ちゃんの部屋に忍び込んだ時の
父ちゃんの心境でした。)
 うおっ!と吠えて、飛び起きてしまいました。(頭は寝たままで)
すると、泥棒未遂くんも
うわっ! だか どわっ!だか
すごいビックリして、ホントに一目散に逃げて行きました。
 しっかし人間て、想定外のことには頭が反応しないものですね。
後になって、追いかけて捕まえてやればよかったなあ、
なんて思ったのですが、その時は、ああ逃げていくなあ
と、思っただけで、犯人の足音が遠ざかって行くのを
聞いていただけでした。

 そのあと、網戸を閉めて寝ようとしたのですが、
なんか怖くなって、ぜんぜん寝れませんでした。

 今も何か物音がすると、夜中に起きてしまいます。
今になって思い起こすと、白い光は携帯の写真のフラッシュだったと思います。

 網戸で寝ていた僕も無防備だったのかも知れませんが、
犬も鳴かなかったし、なによりブスッと刺されたりしなくて良かったです。

 後で、近所の人に聞いたのですが、やはり近くの家で同じ頃
泥棒に入られて、いろいろ持っていかれたそうです。
その方は、2Fで寝ていて全然気付かなかったそうです。
(1Fの出窓を割られて、侵入されたとのこと)
泥棒には気をつけましょう。ご近所とのコミニュケーションとってますか?

コミュニケーションって?

2006-08-15 | Weblog
 今日は、朝から事務所の書類整理。
電話も、さすがに少ないし、エラー処理やらの事務処理、
要らない書類に、シュレッダーしまくり。

 お盆じゃ、いつもの蕎麦屋さんも、もてなしやさんも開いてないだろうし
ということで、ファミレスのグラッチェに行きました。
ポトフ(正式な名前は忘れました)が意外といけました。
出来ることなら、ファミレスは避けたい派ですけどね。

 このままゆったり、まったりと時間が過ぎるのかな?
と、思ったのもつかの間、営業のTくんから
急遽ミーティングの申し出が。
しかも、内容は非常にヘビー。(これも死語?)
 やっぱり基本は 報告 連絡 相談だなって
思い知らされました。あの、温厚なTくんが
Mさんに噛み付くとは。小さい会社だから、
何でも言い合える、経理は透明に、
そこが大事。会社は、働く人のものだから
経営者は、いかに気持ちよく働いてもらうか?に
知恵を絞るべきなのに、
 稼いだら、稼いだ分だけ使ってしまうようじゃ
お金は残せないもんね。
 さあ、ちゃんとした会社に脱皮できるかな。
新会社の社長は、Mくんで決まりだ。

そうだ、また菅平行こう!

2006-08-12 | Weblog
 神速Jrが、無事山中湖から帰還しました。
一日だけの、OFFということだったので
気を遣って、土気整体カイロプラクティック院
Y先生のところへ連れて行ってやりました。
 先生のゴッドハンドに、僕やプロゴルファーはじめ
中高バスケやバレーの選手たちも
たくさんお世話になっています。というのは、
先生がスポーツ障害に詳しく、
筋肉のことを良くわかっているせいでしょう。
 腕がいいのに、商売っ気がないとこも、
なんかいいんです。開業以来のお付き合いです。
 先生は、ラグビーにも詳しく、しばし夏合宿談義に
花が咲いてました。
(僕は隣の台で、助手のI先生にマッサージされ、まどろんでいました)
 今年も、天理、膳所、同志社香里、四日市農芸と
試合をするんですが、そんな話を子守唄のように
聞いてるうちに、「やっぱ行くかー、もっかい。」
と、盛り上がってしまった。
 早速、渋滞情報をチェックすると、
大したことないじゃん。前回も2人で行くはずが、
一人で運転してったので、こわいもんなし。

 17日、18日あたりで行ってみるかな?

合宿 最終日はサプライズマッチ

2006-08-11 | Weblog
 それぞれの思いの詰まった、この合宿も最終日。
前の日の夜、僕の発案で、最終日は TLC内部マッチをした。
2年VS3年 2年VS1年 3年VS1年  という内ゲバ。

 もちろん、3年VS1年は 3年はホールド、しかも7S。

 2年VS3年は、ひそかに、3年負けるんじゃないか?
と、思っていたコーチもいた。それくらい、前日の
新潟選抜との練習試合での 2年チームの出来がよかったらしい。

 僕は、3年のヘッドコーチをやったのでFW、BKを
逆にしてチームを組んだ。実は、これが楽しい。
みんなエーッて言いながらも、じつに楽しそうに
普段絶対やらないポジションについていた。

 なんにも考えてないように見えたかもしれませんが、
小学校の時、CTBだったタケチャンをSOに、体も大きく走れる
ヨウドウを1CTBに、さらにでかくて突破力のあるユウタを
WTBにと、BKはワラビーズ並みか?
 そして、走れるFWが大好きなので、普段BKでスタミナ
走力もあり、下働きのできるトシをLOに(ジュニアではFL)
もう一人のLOにも、走れるホリを配置。
結構理想のバックローだったりして。
全部のポイントに入れ、と無理な注文まで付けといた。

 結局3年が、貫録勝ちしてしまったが、2年生はこの合宿で
ほんとによくまとまった。チーム内で言い合えるように
なってきた。コウノスケは完全にFWリーダーになったね。
タダシも、いいとこでタックルしてくれるし、
ホタカもポイントに入るようになってきたし、
イッペイは積極性が出てきた、タクヤは走力あるしね、
アリウは、もはや中心選手だし、それぞれがんばってるよ。

 セブンスでの戦いになった 2年VS1年 3年VS1年は
ちょっと走力のない2,3年メンバー、経験の少ない
メンバーを組んだので、これも面白かった。
 ミスやサボりには、2,3年から容赦ない野次が飛ぶ。
3年VS1年は、みんながなんとか1年生に勝たせたいもんだから
3年(一部2年生)は完全アウェー状態。
 昨日のこともあったので、
1年生には勝って終わってもらいたかったんだけど、残念でした。
でも、ダイスケやタダシは、どんどんチャレンジしていたし
ソウイチロウも積極的に、抜きにいっていたので秋に期待。


みんな お疲れ様でした。

菅平合宿レポート 2  ジャンボリー2日目から

2006-08-05 | Weblog
 合宿も3日目に入り、毎日3試合、4試合をこなし
普通なら、ばてばてとなるはずが、皆意外と元気。
なぜなら、昨日までは天気が、うす曇りベースで、
ところどころ晴れ、という感じだったので消耗が少ないのかも。

 コーチたちは、連日の打ち合わせと称した
アルコール有りのミーティングで、へばり気味。

 今日は、1年生のコーチが少ないため、志願して1年へ帯同。
合間に、2,3年のジャンボリーを観るハードスケジュール。

 1年生は、午前中 茗渓中、清真中の1年生と練習試合。

  結果は TLC1年 25 茗渓+清真1年 5  

 と、圧倒。最強1年軍団、BKラインは深くすばらしい。
FWは、ダイスケやタダシは、個人の強さで突破できるものの、
塊としては、まだまだ。
茗渓はポイントでしっかりバインドしてくるし、
相手ボールには、絡んできて寝かせてくれないので、
モールパイルアップでマイボールにしてしまう。
 ダイスケ、タダシ勉強になったろ。
BKは、ソウイチロウに変化の兆しが。ボールを持てば、
カットきって 前に出る勝負する気持ちが出てきた。
(昨日の晩の事件から、よう立ち直ったね)

 この試合で2人のWTBが大ブレイク。1人は、匝瑳RSの
I くん、佐倉RSのI くん。大外勝負で、必ずビックゲイン。
しかも、左右だから相手はいやだろうね。
佐倉のIくんは、ラグビー始めて1ヶ月、それで
タックル、カバーディフェンスとチームのピンチを
救いまくり。この合宿一番の発見。よーし、
午後のジャンボリーは、やるぞー。と、気合入れたのもつかの間
お昼で、匝瑳のIくんは下山。おいおい、ということは
ジャンボリーは、リザーブなしの12人かよ!
でも、「そこにいるのがベストメンバー」というのが、
TLCの考え方だから、しょうがないか。

 練習試合後、1年生といっしょに
2,3年のジャンボリーの試合を観戦。

   結果は TLC2,3年 17 神奈川県央 5

 と、勝利。2年、3年をハーフで交代しているのだが、
2年生チームの動きが、明らかに良くなった。
よく、全員で粘っていたし、昨日までならトライされていた場面も
防いでいた。何度も敵ゴールラインまで攻め込み、1トライ
上げたのは、必ず次につながる。この試合は
3年生より、内容がよかったよ。
誰がうまいとか、下手じゃなくて「このメンバーでやるんだ」
という気持ちが出てきたようだ。できる奴はカバーを、
できてない奴は、少しでもレベルUPする、
チーム全体の底上げが出来つつあるような。
 3年のBKは、相変わらずパスリズムが悪く、観ていてもったいない。
絶対的SOに誰がなるのか?SOがBKラインのリズムを作る事が
よくわかった試合だった。

 この試合を見て、個々には
 コウノスケは、相変わらずの片手プレー。出来るやつは、
それだけ要求も高くなるぞ。うまくなればなるほど、
基本プレーの差が出てくるんだから。アリウは、
ラインDFで人が足りない時の声だし、BKでポイントが
出来たときの入るタイミング、本当に良くなった。
あとは、日常生活だな。しっかりせい。
 ホタカも、自分からKICK OFFのボールを取りに行く、
ポイントに入るようになってきた、泣き虫ほど強くなるって
言うじゃない(亀田も泣き虫だったようだし)変わろうぜ。
 イッペイは、センスあるよ。KICKOFFキャッチの後の
ひょいかわし。美術部所属のラガーマンなんて、貴重だ。
ランニングしてくれよ。タクヤは、積極性が課題。
走力があるので、どこまでもフォローしろ。練習から、
もっと目立たないと。タダシは走力、水泳引退したら
毎週来いよ。3年の学園3人は、要求高いよ。週3,4回も
ラグビーやってるんだから、自分たちを追い込んでくれ。
マサト、ダイスケも引退したんだから、毎週来いよ。
あせることはない。

 13時からは、2,3年のジャンボリー最終試合を観戦

  結果は TLC2,3年 51 川越RS+浦和RS 0

 この試合は、サマーワ帰りのWコーチの
「一人、ひとりが勝負する」っていう課題を
しっかりこなせたんじゃないかな。ゼロに抑えたのは立派。
トライを取ったあとの、セットも早かったし
どんどん取る気持ちが出ていたのは、よかった。


 そして、感動の1年生ジャンボリー最終試合

   TLC1年 17 世田谷RS+津幡RS1年 19

 まず、状況説明から。TLCは、絶対的リーダーのOくんが
ケガで下山。決め手のWTB、匝瑳のIくんが下山。で、12人。
TLC2,3年は、他の場所で新潟選抜と練習試合で、応援不在。
 世田谷、津幡連合は2,3年も応援していて、父母も合わせると
ざっと60人以上の、完全アウェー状態。こちらのベンチは、
八千代のKコーチ、僕、ビデオ係で八千代ミニのHコーチの奥さん
の3人。しかも、ゲーム直前にベンチと逆サイドの、
ボールボーイを出してくださいと言われ、僕が逆サイドへ。
Kコーチはゴールポストから、試合を見ていたので
TLCのベンチは ガラガラ。そんな中試合は始まった。

ここからは、趣向を変えて、世田谷ラグビースクールさんの試合評を拝借して
振り返ってみようか。
 相手は千葉県スクール混成チームでかなりの強豪ながら、
試合は一進一退の展開。相手BKの力が勝っていて、
ウイングにライン際を走られてトライ、という形が目立った。    
 タックルも低く入り、声も出し続けて頑張った結果が
ラスト1プレーでのトライに繋がり
ぎりぎりで同点に追いつく。最後GKが決まって逆転勝カち。
全勝が掛カかった試合での プレッシャーを撥ね退けての
勝利に子供達もコーチも涙ナミダ・・・。  

まったく、おっしゃるとおり。ということは、反対に読めば
最後の1プレーまで、勝っていた。
 しかも、最後は5分以上ゴールラインにくぎづけで、
タダシは、声をからして皆を鼓舞しているし、
怒られてばかりのソウイチロウも、タックルに突破にと
がんばっていた。

 試合が終わるころ(防戦一方だったころ)TLCのコーチ陣が
到着(遅いわい、)やっと、ベンチの応援が5人に増えた。
試合が終わると、TLCのメンバーは、オイオイ泣いていた。
 ほとんど全員。負けて、これだけ素直に泣けるチームは
初めてだよ。他のコーチも、みんな感動してた。
 僕とKコーチは、もらい泣きしてしまった。

 試合会場から宿まで、みんなで歩いて帰ったんだけど、
ずっと泣いてる奴もいて、
こんな時は、安っぽい言葉をかけてもしょうがないので、
無言で宿に帰りました。

 でも、いい試合だった、ほんとにありがとう。

                                                                             


























菅平合宿レポート サウザンド リーブス セントラルTLC

2006-08-03 | Weblog
 今回TLCでは、1年14名、2年14名、3年14名の42名で参加しました。
金曜、我が千葉チームは6時にNTT前を出発。5時50分に僕が到着した時、
全員集合しており、正直びっくり!(幸先いいぞ)
 6時30分に勝田台で、他のチームをピックアップして菅平へ。
11時過ぎに、四阿屋別館 AGハウスへ到着(スキー場のロッジです)
 すぐに部屋割りをして、今回は全学年のFW、BK、ハーフ団で一部屋づつ。
そして、昼食後合宿のオリエンテーションを行いました。ここでは、ちょっと
厳しめの話(遊びに来たんじゃないとか、I コーチ恒例の、自覚のないやつは、
途中で帰らせるぞ的な話など)をして、
休憩後 横浜RSとの練習試合に臨みました。

 一応結果は、TLC1年 31 横浜RS1年 19
        TLC2年 14 横浜RS2年 17
        TLC3年  5 横浜RS3年 65

長旅の疲れもあるのか、全体的に動けてませんでした。
(しかし、横浜RSも条件は同じはず)
横浜RSの3年生(Aチーム)は、すばらしいチームでした。
とにかく、うるさいくらい声が出てます。
FWも集まりが早く、しかもルーズボールの反応もいい。
その上、SOはブロードしてくるので、TLCのディフェンスが対応できず完敗。
 是非、定期戦をお願いしたいチームでした。
TLCの1年も、なかなか。Oくんとタダシの2リーダーが、
チームを引っ張っています。
2年では、コウノスケがFWを引っ張るものの、孤立気味。
というか、まわりのホタカ、イッペイがついていけない。
 この試合で ホタカはいいポジションにいるのに、
仕事してないのがばれて、要注意人物に。
次の日しぼられる伏線に。
 3年は、やはりFBトシの不在は大きかった。
キイチには、いきなりのFBはかわいそうだった、
でもいろんなポジションできないとね。
(FBは高校のK先輩に聞きなさい)
マサトも、志願して2センで出場も、まだフィットせず。
あせらずいこう。

 練習試合終了後は、およそ3kmを宿舎までランニングして帰りました。
これが、結構効いたみたいで、みんなばてばて。
 夜は、学年ごとに分かれてミーティング。試合のレポート提出です。
コーチは、いっさい口出し無し。
「自分達で考える」この合宿のテーマです。

 2日目は、1年生と2,3年は別行動です。
僕は2,3年につきながら、1年のジャンボリーの試合を観ました。
朝6時起床、散歩後、2,3年は朝9時から練習試合!

 とりあえず、練習試合の結果は
 TLC2,3年 28 川崎RS、茅ヶ崎RS 35

やはり、FBにトシがいるとゲームが落ち着きます。
(テニスの総体が終わり、1日目の夜に合流)
今回は合宿は、徹底的に学年別を意識させています。
この試合も、前半2年、後半3年という具合に。
2年生がリードされて、3年生が取り返す。
この時点では、2年生は、まだまだチームになっていませんでしたが、
このあと劇的な変化が。(どうなってしまうのか!)

 このあと、ジャンボリー2試合をこなします。
1年生は、練習試合1試合とジャンボリー1試合

 結果は TLC2,3年 22 立教新座中 10  
     TLC2,3年 10 藤沢RS  33    
 
TLC1年 66 立教新座中1年+上田RS 0
練習試合 埼玉のRS 勝利(記録無し ごめん)

 気付いたのは、2,3年の立教中のみんなが、
後半TLCが3年に変わったのを見て、
相手は別のチームだぞと、ちゃんと情報発信していたこと。
2年では、
タダシ(S)が玄人ごのみのプレー、タックルで光っていました。
タクヤもフォローする意識が高く、縦に行く自信がつけば面白い。
アリウは、安心して見ていられるようになりました。
こんなにも、変わるものなんだ!まさに、ゴールデンエイジ。

 後半の3年は、中学部活コンプレックスや、
絶対勝つぞ的気負いもまったくなく、貫禄というか
勝敗だけなら、安心して見ていられる内容でした。
 タケチャンはじめ、FWは個々のがんばりが光りました。
教えてないのに、モールもガンガン押していました。
3年バックスのリズムが悪く、あと3本は取れたでしょう。

 2試合目の藤沢RSで、事件は起こりました。
前半の2年生チームは、4本取られ大差でハーフタイム。
後半が始まると、2年生全員が、グランドの3年生を
食い入るように見ていました。(脚色なし、事実です)
 今までなら、自分たちの出番が終われば
好き勝手している連中が。よほど、責任を感じたのでしょう。
「自分たちが、ゲームをぶち壊してしまった」とでも、
思ったのでしょうか?僕は内心、
「よしっ、これでチームになるぞっ。」と、ガッツポーズ。
それぐらい、2年生チームのターニングポイントに
なった瞬間でした。
 3年生だけでいえば、後半は勝っていました。
でも、ジャンボリーは交流戦。逆転目指してよくやりました。
 個々には、最近ブレイク気味のキイチが不発。
ボールを持てば、内に切ってばかり、
あの、美しいスワーブはどうしたんだ?ケントは、
安定感はあるが、メリハリがなく不満。行く時は、
思い切っていけ!(もりお先輩をお手本に)

1年生のジャンボリーの試合は、もう横綱相撲です。
史上最強の1年と言って、良いでしょう。しかし、この試合で
ファイターOくんが、鎖骨骨折。暗雲がたちこめます。
この時点でリザーブが一人だけの、13人に。
しかし、このことが感動の試合の呼び水に。

 この日は、2年生のFWの出来が悪く、BKのリズムの悪さに
Oコーチの怒りが爆発。ジャンボリー終了後、居残り練習と
なりました。とにかくFWは、体を張る、逃げない、ポイントへ
行く。こんな課題でしょうか?イッペイ、ホタカは
かなり絞られました。でも、期待されてるんだよ。
 練習後は、恒例のランニングで宿へ(3㌔ぐらい)
最後に車で追いかけると、変な所を アリウが走っていて
どうやら道に迷ったらしい(しっかりせんか!)

 同じころ、1年生は、練馬RS、浦和RSと練習試合。
これで、1日3試合をリザーブの少ない中よくやりました。
この試合も、観戦できなかったのですが、
明日はじっくり見るからね。


 
   



菅平合宿から帰還しました

2006-08-01 | Weblog
菅平より無事帰還。スクールからは、サウザンドリーブス セントラルの優秀選手を2名輩出。疲れたー、天気もよかった。
菅平四阿屋さん、社長、奥さんはじめ、スタッフの皆さんお世話になりました。いつもながら、グリンパークでのBBQも最高でした。
なによりグリンパークのグランド状態は、菅平ジャンボリーで使用した、町営第一グランドより100倍もよかったです。
さすがです。それにしても、町営第一グランドの起伏は、すごかった。場所はいいんだけど、サニアパークとは大違いで、同じジャンボリーに参加しているとは、思えなかった。でも、中学生は気にならなかったみたいだけど。