fu-tenのへび

そう、ゴルフ好き,ラグビー好き、スポーツ大好き。音楽も好き

それでもボールは両手で。

2007-10-06 | デビール神速
 あらためて菅平での、ビューテフォートライを写真で見ました。
神速Jr、インゴール真ん中まで運んで大事なボールを両手でトライ。
(もし片手で置いていたら、僕は彼に怒ったと思います。)

彼の脳裏には、忘れられない失敗があるからです。昨日、トレーナーさんたちと
佐倉高同期のIくん、Yくんの話になり思い出しました。

小学校6年の佐倉ラグビースクールとの試合で、JrとIくん、Yくんは対戦しています。神速Jr、こぼれ球を拾いグランド右タッチライン沿いを駆け上がり、
独走状態に。ナイストライと、誰もが思った瞬間、インゴールでボールを片手で
グランディングしようとしたその時、まさかのノックオン。
インゴールノックオン!

 これは、相当ショックだったようで、高校生の今でもその話になることがあります。みんなが繋いだ大事なボール、フィニッシャーは、最後に
「トライさせていただく」役目を負ったにすぎません。

 高校の試合を見ても、走り出すやいなやすぐにボールを片手で持つプレーヤーが
目立ちます。基本はなぜ基本と呼ばれるのか?今一度考える必要があります。
世界の大畑でさえ、インゴールノックオンするんですから。でも、フィジーの
人たちは例外なのかもしれません。

 写真は本文と関係ありませんが、那智大社にていただいた杯。これで水を飲むと
長生きするそうです、もちろん願い事は「花園に行けますように」。