イミテーションゴールド

　山口百恵がわからない人は、父ちゃん母ちゃんに聞いてください。
ついでに次の歌詞を歌ってもらいましょう♪

　♪アン、アン、アン　イミテーションゴールド♪
～ごめんね、去年のチームとまだ比べている～♪♪

　これが、前回の練習試合の感想。成蹊グランドには生まれて初めて足を
踏み入れた。今より２５年前は、私立に行くのはお坊ちゃんがいく所と
決まっていた。（だいたい合っているはず）貧乏人の倅は、都立武蔵高校という
吉祥寺エリア（ほんとは武蔵境）の学校だったので、どうも成蹊高校には
「お坊ちゃん野郎には負けられない」という闘争本能にスイッチが入ってしまう。

　じゃあお前の子供はなんで私立なんじゃい？と言われれば、僕はあくまで
「公立でいい」と言ったのだが、家庭内での発言力のなさからなのです。
ただ、本郷に初めて行ったときは「なんだか都立高のような」妙に落ち着く
雰囲気だったのを覚えています。（単にピカピカじゃないというか）


　話を戻せば、勝つには勝ったが「なんだか気持ちの伝わってこないゲーム」
と言えば言いすぎでしょうか。
なぜかと言うと、「タックルのないゲームはラグビーではない」とどこかで
聞いたような試合だったからです。

　下のボールには、手で取りに行く選手ばかり、セービングする奴は皆無。
タックルは、手で行く選手ばかりで、目の前を通り過ぎる相手に対して
指一本でもかけて止めようという奴は、数えるほどしかおらず。

いつから、そんなお坊ちゃんみたいなラグビーをするようになったんじゃい。（怒）

　いいところもたくさんあったけどね、たまにはいいでしょう。

どうする？オレ。

　オダギリジョーではないけれど。日曜日に成蹊高校と練習試合だそうです。
ＡＷＡＹなので少し遠いかな。

　成蹊高校と言えば、去年の公式戦でもなんだかドキドキする試合ばかりでした。
イメージ的にはＢＫチームで、ＦＷにもいい選手が多いという印象でしょうか。
実は「ほんの少しのさじ加減」で、茗渓のようなチームになり得ると思っている
のですが。何が足りないかは、外から見てると明らかなのですけれど。

　それと応援のお母さんたちの「楽しい」会話を聞かせていただいてます。
元々僕らの時代から「お坊ちゃん学校」でしたし、お上品なご家庭が多いのでしょう。当然ラグビーなどという「野蛮な」スポーツのルールなど知るはずもなく、
時にトンチンカンな応援もあるのですが、なんだか「ムフフ」というか
微笑ましくさえ思ってしまいます。

　本郷の母と言えば、もう立派な「ラグビーウォッチャー」のレベルで、
ルールについての質問など、こちらが「ドキリ」とするほど鋭いこともたびたび。
もちろん、ルールなどチンプンカンプンでも「楽しく」応援している方も
いますけどね。

　そして今年のチーム、先日Ｒ＆ＴのＦさんにお会いしたので明中戦の
様子を聞けたのですが、僕が気になっていた所を先に指摘すると
「そこを抜かれたんですよ」ということだったので、あーだこーだと
楽しいラグビー談義でした。

　そして神速Ｊｒは、今週が山場のようです。滑り止めなどと偉そうなことを
言える成績ではないのですが、「全部落ちるのは悔しい」からと行く気もない
のに受けたところからは、「ワントライ」したようです。ただ、ノーサイド
直前の逆転トライをさせてくれるほど甘くはないと思っていますが、
来年の再試合も視野に入れた、劣勢には変わりありません。

激寒 ゲキサム

　寒いのは苦手だ、冬のスポーツもすきなのだが、山に行くまでが寒すぎる。
軽井沢はー１４℃だそうだ。昼でも０℃は上出来、そんな中で旧軽商店街を
２匹の犬とワインで有名なあの女優が散歩しているそうだ。（そうか、たしか彼女も軽井沢に別荘買ったとかテレビで言ってたような）

　ただ、今時期に行くのはどうかと思います。スキーやスノボやるなら別だが。
うちも見栄張って、当時流行りの輸入住宅とやらを建てて天井を高くした
もんだから、寒くてしょうがない。ベアガラスも効かない、あ～～～～
床暖が欲しい。冬眠が許されるなら、５月の連休前あたりにのそっと起きたい
気分だ。南国に別宅が欲しいぞほんとに。



　

受験生の様子は？

　暫定神速Ｊｒ（ラグビーを続けるか？大学に入れるのか？まったく未知なので）人並みに受験生らしくなってきた。
　「どうも不安で、焦ってきた。」とのこと。

「それはいいことだね、勉強しだしたから言える事で、最初から諦めてたら
そんな感情にもならないんじゃない。」とは父。

　大学全入時代とはいえ、自分の所属が決まらないのは不安でしょうがないだろうが、心のどこかで浪人覚悟とはいえ、「最後のもがきをしなければ例え浪人しても
思った結果にはならないんじゃない」ことは伝えた。

　ラグビー部１年生が、花園に行った後何人かやめてしまったらしい。
花園に行って、あの雰囲気を味わってもやっぱりやめるっていうのは、
残念という他はない。それぞれの価値観なのでコメントのしようがない。

　でも、もし３年生の進路先が決まっていないから「彼らのようになりたくない」
と言うなら、大いなる誤解だ。
　少なくない人数の３年生に各大学からお誘いがあったし、花園後に誘ってくれた
所もあったのに「自力で受験して行く」と謹んでお断りした彼らの態度は
立派じゃないですか？
　暫定神速Ｊｒなどは「なんだぁ、俺と代わってくれよ。もったいない。」
という体たらく。

　プライドが高く、ふてぶてしくもあり個性的な受験生たちよ、健闘を祈る！

ひとつ、またひとつ。

　今日、ひとつ気になっていたことが解決に向け動き出した。
迷惑をかけていた方にも、これで義理が果たせる。

　明日は、大緊張の中３０数年ぶりにある人に会う。
これも、ずっとずっと心に引っかかっていたことだ。

　そして今週は、とある人より相談を受ける。またこれはきっと難題だ。
でも、こんな自分でも頼られる限りは、なんとか役に立ちたい。

　解決していないことを挙げれば、限がない。でもひとつひとつ解決。
そして、ひとつひとつ悩む。

　土曜は気晴らしに鴨川の先まで、車を走らせた。そして気になっていた
「うまい干物や」で鯖のひものとカマスの干物を買ってきた。
これでまたひとつ解決、解決。

波乱の予感。～雪でよかったの？

　さすがにあの雪では中止もしかたがない。でも、朝早くから親戚の所まで
行って、僕自身は準備万端だった。ただ、お昼過ぎに帰るときには
「家まで帰れるんだろうか？」と思ったけど。

　これで、久我山高校と明大中野高校の両校優勝。他人事ながら、
関東新人大会の組み合わせはどうなるんだろうか？抽選で１位、２位を
決める？

　本郷としても、新人戦の時点での東京高校の実力を見ておきたかったところ。
明大中野と久我山の力の差はどのくらいだったのか？すべては闇（雪の中）の
中に、ベールに包まれた感じ。

　ということは春大会の組み合わせも、どうなるかわからないということだ。
なんだかあみだくじのような？３決も抽選するんだろうか？


　今年はどうやら波乱含みということで間違いないでしょう。
本郷高校ラグビー部にとっては、追い風です。新人戦では一週ごとに
目に見えて良くなって、「場合によっては大差負け？」と危惧していた
明中戦は負けはしたものの、１点差負けで大きく評価を下げるような試合には
ならなかった。（僕は観戦していないので、推測ですが）

　今年のチームは伸びしろがたくさんあるので、春までに伸びる時間を
たくさんいただけたのは、雪に感謝ですかね。