fu-tenのへび

そう、ゴルフ好き,ラグビー好き、スポーツ大好き。音楽も好き

Tu-Fuかっ?

2010-11-25 | デビール神速
 えーお恥ずかしながら、どうやら痛風かもしれません。

先日の血液検査で、ニョーさん宅(尿酸値)が9.3を叩き出しました!

痛風と言えば、Oさんの顔が真っ先に浮かびました。

痛風のことならあの人に聞け!みなさんのまわりにも「街のマエストロ」ならぬ、

「痛風の巨匠」がいらっしゃることでしょう。


 
 へんなお医者様よりよっぽど詳しかったッス、気持ちが少し楽になったような。

どうやら7週連続焼肉!とか浮かれていたのがまずかったようで、

僕の大好きな「レバ刺し」とか「こってりホルモン」とかもプリン体(スイーツのような

甘い響きのスナイパー)がやばいらしいです。

ビールと枝豆はプリン体地獄だというのは、周知の事実でしたが、タラコ、イクラ、卵の黄身、

内臓系(ホルモン)が食べられないのは痛すぎる。


 ただ、痛風の巨匠によれば「9.3なんてまだまだかわいいもの」だそうで

最高11.3を記録したそうです、すごすぎます先輩。

象二郎、愛すべし。

2010-11-16 | ラグビー
 一応記事はラグビーである、なぜかは読めばわかる。
龍馬伝はあと2回だそうだ、「土佐の大勝負」では龍馬、象二郎V大殿さまの戦いは
昼間見たラグビーより面白かったと書いた。


 中でも脚本に唸ったのは、大殿さまの前で象二郎に吐かせたセリフ
「妬ましかったがです。一介の下士の分際で次々と大事を成し遂げていく、坂本龍馬が、、、、」
というくだり。


 藩の重役という立場の男が、これほど素直に自分の本心を打ち明けることは
象二郎にとっていかに恥の極みであったことか。人の成功を妬み、自分と比較し、
力のなさ、現時点での能力が劣ること、さらに人間としての器の小ささまで
晒してしまうのだから。


 結局人間の魅力とは、切羽詰まった状況でどう振る舞えるか?立場、地位、年齢を超え
自分と他人を認められるかということに尽きる。


 これは歴史的史実かは別としても、弱さを吐露した象二郎がとてつもなく強い人間になり
魅力を増した瞬間だった。




 さて、国学院大学久我山高校ラグビー部、愛すべし(敬意を表してフル表記)である。
今年は、弱い弱いといわれ、結果も出ず、下馬評では東京高校には勝てないはずだった。

 試合の入り、バックスタンドの上の方まで聴こえてきたのは、久我山の選手たちの
声だった。東京都の決勝でこんなにも気合の入った久我山は見たことがない。

 今まではどこかクールな雰囲気が纏わりついていた。(俺たちの見ているのは花園なんだみたいに)
いつもは久我山のジャージを見ると燃えるはずの江戸紫のジャージが、どこか受けているようだった。

 前半2本獲られ10-0になった時点でも、東京高校に焦りは見てとれず、スタンドの雰囲気も
これで試合が面白くなったな、ぐらいの感じだった。

 このあたりまでは久我山ももたもたしている感があった、攻め込んではペナルティーという
繰り返し、勝負を知っているかれらだからこそ、3本差にすることを焦っていたような。

 東京高校も攻め込むも、例年のような決め手がない感じ。前半一本獲れていれば、とは常に
敗者が思うこと。

 試合が動いたのは後半すぐに、東京高校がモールで返してから。会場の雰囲気もやっぱり
東京来たか、という感じ。

 しかし、春までの久我山と違ったのは決めてのある1年生WTBの存在。すぐに1本獲りかえしたとき
時計を見ると、確かまだ21分残っていた。

 今日の久我山は、空回りすることもあったものの、個々の気迫はグランド上部まで伝わってきたし
なにしろメインスタンドのOBと見られる一角の応援が、今まで見たこともないような一体感。
グランド全体の久我山関係者がなりふり構わず応援するということが、どれだけグランドの
選手たちを勇気づけたことか。


 今まで判官びいきゆえ、時に敵対感情をいだいてきた久我山ラグビー部だったが、
この試合を観戦して、素直に東京代表として応援しようと思えた。


 負けてしまった東京高校もベストな状態ではなかったと思う、最近封印?自粛されている
「いっけー行け行け、おっセー押せ押せ」の応援はやはりないと寂しい。
そして噂のラインダンスも自粛だったのか?ふざけてなければ別にいいのにね、
高体連も頭が固い、話題性は必要ですよ、マイナースポーツには。

龍VS鯨 

2010-11-15 | ラグビー
 「すさまじい決戦じゃった。」(以下弥太郎風に読んでください)

わしにとっては、今日の東京のラグビー決勝より龍馬と象二郎VS山内陽堂(鯨海酔候)との
戦いのほうがおもしろかったキニ。

まっこと、こんなにはらはらせずに花園が決まるのを今までみたことがないぜよ。





  まあ、おふざけはここまでにして。間違いなくFWはここ数年みた東京都の中で(本郷だけではない)
 大袈裟でなく一番なんじゃないか。

 新人戦の江戸陸で見て以来なので、親戚のおじさん気分(半年会わないうちにみんな大きくなったね)だし
いつも見ていないからこそ、よけいにどこが成長したのかわかるというもの。

 まず倒れないよ、こいつら。よくいろんなコーチが「立ってろ、倒れるな」と言うけれど
今日のFWを(体つきも含めて)見た方がいい。久々しびれる感じ。

 あとは例年もそうだったように、しっかりしたフォローのコース(真後ろから湧く感じ)、深さとも
僕の好きな本郷FWのゲインのリズム。3と8に注目が集まるが、実はロックの2人も脅威だし
相変わらず小さい6は、低い。大きな7も低い。

 僕が見た渋いプレーは、⑦の低いオーヴァー。前半の中盤(アバウトでごめんなさい)見方がゲインして
倒されたところに入ってるやつです。(MXで見直したい)

 途中からは、花園ベスト8以上の相手とやったら通じるかどうか?という視点で見てしまいました。
今日はでかい目黒学院のFWも、反則覚悟でひざ下にモール崩しに入っていましたが、花園ではさらに
強くて上手い相手とやるわけなので、あれを受けて立つのか?今日はりモールの場面でも行かなかったのは
今年の形なのでしょうか?たった1試合観戦の僕にはわかりません。

 BKは安定しているな、の一言です。3番と並ぶ際立つキャラのセンターは、出ていませんでした。
やつのタックルが見たかったのに。今日のSOではベスト8の上は苦しいでしょう、球離れが遅く
センター陣にパスするときには間合いがつまってしまう。ここは前見たときも言いましたが、
たまに自分で行けばいいのですが、パッサーだと見切りをつけられると強くて速い相手は
守りやすいでしょう。(早く放す時と、持ってすれ違いを狙うときのメリハリでしょうか)

ファイターのハーフは、もはやUー17の経験やらなんやらで貫録さえ感じた。
東京決勝程度のプレッシャーでは、何の問題もなく捌けますよ、ってな感じ。
上手くて速くて、見えてる。ファイターが天才になりつつある。
 
 ともかく、東京都で一番のチームですから横綱相撲での花園決めでした。Jrからのメールが
僕ら親子の本音です。「花園で決勝に行って欲しいね」


 東京VS久我山は次の機会に。




わかっちゃいるけど、

2010-11-03 | ラグビー
 この時期は毎年ソワソワする、やっぱり花園予選。今年は熱狂的本郷ファンという
立場ではなく、隠れキリシタンもとい隠れ本郷信者(在家)。


 しかし、一生頭のあがらないキャプテン母(同期)から江戸陸、秩父宮への
応援お誘いメールが。(僕にとっては出撃命令にも似た、Yes、Sir.)


 江戸陸は勘弁してもらいたい気がするものの、ここを飛ばすと
花園への流れがわからないし、今年予選敗退するかもしれないあのチームも
気になる。

 でも、東京、久我山という立ちはだかる山がないとイマイチ燃えません。
花園が近い立場にいるのはうれしいし、新人戦から結果を出したチームだからこそ
いただいたアドバンテージなのに。

 オバマさんの近況風に言えば「Yes,We can.But...」となるわけです。
日曜はゴルフのレッスンがありまして、ここんとこ人数が増えておりまして、

.........でも行きますって。

 今日メールの返事しよっ。


キンモクセイ「ノーサイド」

自立。

2010-11-02 | ラグビー
 明日より新チームに合流します。この3週間、他のスポーツにさすらっていました。(日本語が変)
ゴルフプレーはもとより、アメフト観戦、ゴルフツアー観戦。

 その間ただ流離っていた訳ではございません、新チームのテーマを考えていたわけです。
ゴルフをしながらも、アメフト見ながらも。


 ゴルフから教わることは、ラグビーにも共通します。ゴルフは審判(レフリー、ジャッジ)の
いないスポーツですから、人が見ていなくともずるをしないのが前提です。ラグビーも然り、
レフリーの見える範囲は限定されるので、これもずるをしようと思えばいくらでも。


 「あたり前だ」と思われたことでしょうが、モラルの低下は一般社会でも言われて久しく、
「コンプライアンス」強化などと言われると「今までよっぽど法令をまもってなかったのね」
とか思っちゃうわけです。

 少し脱線しかかっておりますので、今年の僕が高校生に求めるテーマは「自立」ということで
行こうと思います。


 金銭面では親から自立していない状態なので、ここは精神的自立ということです。
自分で考え行動するを、具体的にラグビーに落とし込んでいきたいと思います。

 例えば、練習メニューを自分らで考えるに始まり、他者への尊重と尊敬、自分の姿を
知るということから始めようかなと。自分を認めてあげる、卑下しない。

 ここまで書いて、「これは大人の形をした自分にとっても、大きな課題だ」と気づきました。
なので共に学び、新チームを通して自分も成長していこうと決めました。