言いたいことはいっぱいあるけれど・・・今はやめておきます。
真央選手、ありがとう。
素敵な演技でした。これは永久保存版の完璧な演技です。
どこを切り取っても笑顔の真央選手。本当にきれいです。
上品でやわらかく、でもスピードがあって、幸せな気持ち、せつない気持ち、しっかりと伝わりました。
フリーで10倍返ししようね
笑顔はじける真央「今日は本当に出来が良かった」=GPファイナル女子SP
スポーツナビ 12月5日(木)21時47分配信
フィギュアスケートのグランプリ(GP)ファイナルが5日、福岡マリンメッセで開幕、女子ショートプログラム(SP)では、日本女子唯一の出場となる浅田真央(中京大)が72.36点でトップに立った。
浅田は冒頭のトリプルアクセルを着氷させる。本人も「今季、こんなに良い形で跳べたのが初めて」と演技後喜んだが、得点では回転不足をとられた。しかし、「自分の感覚としてベスト」と話し、7日に行われるフリーでのトリプルアクセル成功に手応えを口にした。
そのほかトリプルフリップ、トリプルループ-ダブルループはきれいに決めた浅田。演技後は笑顔も見せ「今日は本当に出来が良かった。その気持ちをフリーに持っていきたい」と、GPファイナル2連覇へ自信をのぞかせた。
以下は演技後の浅田のコメント。
「(終わったあと喜んでいたが)今季、アクセルがこんなに良い形で跳べたのが初めてだったので、まずそれがうれしかったです。(アンダーローテーションを取られたが)自分の感触的には良かったです。今日はそれがついてもつかなくても、自分の感覚としてベストの状態で試合に持っていけたので、次のフリーにつながるんじゃないかと思っています。昨シーズンは、試合に来て(トリプルアクセルを)跳べる感じだったんですが、今季は練習でも跳べることが増えていて、ほかのジャンプと変わらないくらい跳べています。もちろんその日によって波はあるんですが、良いジャンプを跳べているなと感じています。(要因は)3年間ずっとスケーティングやジャンプを見直してきたことが、自分にとって身になっているのかなと感じますし、スケート靴を少し軽くしたことが、多少影響しているのかなと思います。(以前、調子が良ければ3回転+3回転を跳ぶと言っていたが)まだそこまで練習ができていないので、今季はこのままいくと思います。
(アクセルがうまくいって、振り付けも乗っているように感じたが)今シーズン、スケートアメリカが終わってからローリー(・ニコル)のもとへ行って、振り付けを直したんですが、また磨きがかかったノクターンだと思っています。それがまた今日は出せたかなと。(スピードのある流れるようなジャンプを課題にしていたが)アクセルが決まったことでだいぶ流れには乗れたかなと思っています。昨シーズンはまだまだ100パーセントじゃなかったんですけど、自分の中で『いけるな!』と思ったときは、絶対にいけるのが今季だと思っています。(プレッシャーに負けず全力を出す秘けつは)今日は特に良かったんですけど、自分の目標がアクセルをきちんと降りることだったので、それに向けて練習してきました。試合でもそれがかなうように、しっかり自分を信じて臨むことかなと思っています。今日は本当に出来が良かったので、その気持ちをフリーに向けて持っていきたいです」
浅田真央が首位発進 滑走後はガッツポーズ
デイリースポーツ 12月5日(木)21時25分配信
「フィギュアスケートGPファイナル・第1日」(5日、マリンメッセ福岡)
女子ショートプログラム(SP)が行われ、浅田真央(中京大)は72・36点で首位発進した。ソトニコワ(ロシア)が68・38点で2位。3位にはワグナー(米国)68・14点で入った。
演技後の笑顔が、前進している何よりの証しだった。冒頭の3回転半ジャンプ(トリプルアクセル)。きれいに着氷を決めたかに見えたが、惜しくも回転不足の判定。だが、その後は3回転‐2回転のコンビネーションジャンプも含めてキッチリと決めた。滑走後にはガッツポーズも披露。リンクの外で佐藤コーチに迎えられると笑顔で「やったー」と声を出した。
GPファイナルで、過去3度の優勝経験を持つ真央。連覇となれば、スルツカヤ(ロシア)に並ぶ、歴代最多タイとなる4度目のGPファイナル制覇となる。
フリーに弾みつくアクセル=浅田、貫禄の首位-フィギュアGPファイナル
自分でも「好きな色」という藤色の濃淡をより鮮やかにした新しい衣装。浅田は「本当にうれしくて」と納得の笑みを浮かべた。今季自己ベストには届かなかったが、ただ一人の70点超え。また一歩手応えをつかんだ。
助走スピードに乗った冒頭のトリプルアクセル(3回転半ジャンプ)。しっかり着氷し、流れも悪くなかったが、判定は回転が足りないとされ、出来栄え点もマイナス評価となった。
だが、本人の感触は違う。「今シーズンの中で、感覚は一番だった。試合で一発に集中できた」。今大会に向け、フリーで2度、代名詞の大技に挑む準備をしてきた。まだ試合では百パーセント完璧なジャンプには至っていないが、「きょうの出来ならいける。フリーにつながると思う」。バンクーバー五輪以来のフリー2本成功に、意欲を高めるには十分だった。
23歳で迎えた恐らく最後のファイナル。気が付けば、十代のロシア勢にも囲まれて最年長。「初恋」をテーマとするショパンの曲「ノクターン」をしとやかに演じる姿には貫禄すら漂う。「きょう良かった気持ちをそのままフリーに持っていきたい」。4度目の優勝は目の前だ。(2013/12/05-22:08)
◇よく頑張った
佐藤信夫コーチ (浅田について)あそこまでできたことに手応えはあったのではないか。(3回転半に)アンダー(回転不足)が付いているので、いろいろチェックしたいが、流れとしてはいいジャンプだった。
「(浅田のトリプルアクセルは)つっかかっていた着氷もきれいに流れ、いいジャンプだった。誰に見られても認められるジャンプになるように、先を見据えてしっかり練習するだけ」
◇今季一番の感覚
浅田真央 (トリプルアクセルは)今シーズンで一番の感覚。フリーにもきょうの流れをそのまま続けたい。あさってのフリーは、順位よりも、自分の最高レベルの演技に挑戦できると思うので、頑張りたい。
SP3位の織田「いつ気合い高めるの?」=GPファイナル男子SP
スポーツナビ 12月5日(木)21時58分配信
フィギュアスケートのグランプリファイナル第1日が5日、福岡マリンメッセで行われ、男子SPでは織田信成が(関大大学院)が80.94点で3位スタートとなった。
高橋大輔の負傷欠場により急遽出場が決まった織田は、1番手滑走ということもあり「緊張で足が震えました。力が入ってしまいました」と、冒頭の4回転トゥループで転倒。「気持ちの面でやってやるぞという気合いみたいなのが足りなかった。これが全日本選手権じゃなくて良かった」と悔しがった。
しかし、その後の3回転コンビネーションなどを成功させると、ステップシークエンスでも生き生きとした演技で魅了。「気持ちを『いつ高めるの? 今でしょ』という感じです(笑)。本当に今しかないと思うので、気合いを高めていきたい」と、流行語大賞のフレーズを交えながら、逆転の代役Vへ気合を入れなおしていた。
以下は織田の演技後のコメント。
■「これが全日本選手権じゃなくて良かった」
「緊張で足が震えました。1番滑走ということで力が入ってしまいましたね。
(出場が決まってからはどんな気持だった?)体調面では悪くなくて、気持ちの面でやってやるぞという気合いみたいなのが足りなかったのかなと、キス&クライで思っていました。これが全日本選手権じゃなくて良かったかなと。1番滑走、日本開催ということでみんな応援しに来ているし、良い演技をしたいと思うほど、自分が緊張していくのが分かりました。6分間練習でも転倒してしまい、それがまた焦りにつながってしまいました。あんまり演技としては良くなかったので、帰って気持ちを切り替えて明日また頑張りたいと思います。
(気持ちは高まるか)高めないといけないですよね。本当に『いつ高めるの? 今でしょ』という感じです(笑)。本当に今しかないと思うので、気合いを高めていきたいです。
(演技全体については)4回転は毎日調子が良くて跳べるわけじゃなくて、ほかの要素でカバーできる練習をしっかりしてきたので、それが実っているのかなと思います。
(出場が決まったときはどんな気持ちだった?)1週間ないなかで大丈夫かなと思いました。全日本選手権に向けて合わせていたので。でも体調が良くて『いけるかな』という気持ちが慢心につながってしまい、失敗しちゃったのかなと。
(家族は来ている?)日本の大会はこれしか見に来ることができないので、応援に来てくれています」
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