真央ちゃんが笑顔で終わることができて、本当に安心しました。
世界選手権と四大陸選手権の出場が決まって良かったね。
今日はいい顔してたからもう大丈夫かな。
<フィギュア>フリーでようやく光…浅田3位
毎日新聞 12月27日(日)21時33分配信
フィギュアスケートの世界選手権(来年3~4月、米ボストン)などの代表選考会を兼ねた全日本選手権は最終日の27日、札幌・真駒内セキスイハイムアイスアリーナで行われ、女子フリーは前日のショートプログラム(SP)1位の宮原知子(さとこ、大阪・関大高)が139.59点をマークし、合計212.83点で2連覇を果たして世界選手権代表入りを決めた。
2位には、SP3位で年齢制限のため世界選手権の出場資格がない14歳の樋口新葉(わかば、東京・開智日本橋学園中)がフリー127.87点、合計195.35点で入った。SP5位の浅田真央(中京大)はフリーで宮原に次ぐ131.72点を出し、合計193.75点で3位に食い込んだ。SP2位の本郷理華(邦和スポーツランド)は4位にとどまった。
◇「今できることはできた」
演技を終え、ぎゅっとつむった浅田の両目には、光るものが見えた。「今できることはできた」。最近はジャンプの失敗が重なる大会が続き、難度を下げた今大会のSPもミスを連発。「気持ちが下降気味に入っている」と沈んだが、フリーでようやく光が見えた。
難しい出足だった。冒頭のトリプルアクセルで転倒し、続く3回転の連続ジャンプが単発に。だが、ここから踏ん張る。午前中の練習からなかなか決まらなかった苦手の3回転ルッツに成功すると波に乗り、苦しみを振り切るかのように、最後まで走りきった。
陰には、恩師・佐藤信夫コーチの存在があった。「自信喪失の状態だった」という教え子に、「結局は『やればできる』ということ」と何度も話し、時間をかけて気持ちが整うのを待った。そうした支えに浅田は、この日の朝、「気持ちが引けてしまうのが自分の弱いところ」と再確認。練習から無理やりに前を向くと、「こういう気持ちの持っていき方なら体がスムーズにいく感覚があった」。その先に、全日本出場11回連続での表彰台、そして世界選手権への切符が待っていた。
「練習を積み重ねて、今日よりもさらにいい演技ができるように頑張りたい」。浅田らしい、柔らかい笑顔が戻った。【中村有花】
浅田真央は3位 「今できることはできた」=コメント
スポーツナビ 12月27日(日)20時49分配信
フィギュアスケートの全日本選手権は27日、北海道の真駒内セキスイハイムアイスアリーナで女子フリースケーティングが行われ、ショートプログラムで5位と出遅れた浅田真央(中京大)はフリー131.72点、合計193.75点で3位に入った。
以下、浅田のコメント。
終わった瞬間は「全日本が終わったんだな」と思いましたけど、今シーズンでは一番良いフリーができたので、自分自身では課題はありますけど、今できることはできたのかなと思います。
――最初の2つのジャンプは悔いが残るのでは?
それが経験として次につながると思いますし、冒頭のミスはありましたが、他の要素はできることをすべてできたと思います。
――NHK杯ではミスを引きずったと言っていたが。
それは気持ちの部分だと思うので、今日の朝からは気持ちの持っていき方が変わって、こういう持っていき方で臨めば、体がスムーズに持っていけるかなというのはありました。良い経験として、生かしていければいいなと思います。
――具体的には?
自分の弱いところ、マイナスなところは気持ちが引けてしまう部分だと思うので、それを今回先生と話して、それを今日の朝から意識してやっていたんですけど、自分の中でも手応えがあったので、忘れずにやっていきたいと思います。
――次に向けては?
今日に関しては代表とかではなく、自分の演技をすることだったので、発表があっても決まっていないので、しっかり考えて、自分が本当に出たいという気持ちがあれば出たいです。
――次にどうつながる?
まだ考えていないのでなんとも言えないんですけど、今回のフリーに関してはミスがありながらも、他の面では自分の演技ができたので、満足はしていないけど、しっかりとできたと思います。
――アクセルに関しては?
気持ちの持っていき方は良かったと思うので、この失敗に関しては「失敗しちゃったな」とは思いませんでした。しっかり回って失敗したので悔いはなかったし、次に切り替えられました。
――今回の全日本は今までとどう違った?
小学校6年生から出ているので、いろいろあったんですけど、この全日本は気持ちも状況も違うので、1つ1つすべて違うのかなと思います。
――終わった瞬間、目がうるんでいたように見えたが?
いろいろ考えることはあったので、とりあえず今は自分のできることはできたと思うし、1歩1歩ですね。
よみがえった真央に佐藤コーチも安堵「自信喪失状態だった」
デイリースポーツ 12月27日(日)21時12分配信
女子フリーが行われ、ショートプログラム(SP)5位と出遅れた浅田真央(25)=中京大=は今季自己最高の131・72点と巻き返し、合計193・75点で3位に順位を上げた。
不死鳥のようによみがえった浅田の笑顔に最もホッとしていたのは佐藤信夫コーチ(73)だった。「ここまでしばらくミスばっかりだったので、本人が悩んでました。やっと気持ち良く年を越せるのでは」と心中を思いやった。
復帰初戦となったグランプリ(GP)シリーズの中国杯で優勝した後に襲った不振や、前日のSP後に浅田が見せた落胆の色について、佐藤コーチは「(バンクーバー五輪以降では)初めての自信喪失状態となっていた」と明かした。そして「1年間のブランクがあって(初戦は)とんでもなく緊張したと思う。その後は守りに入ったのかな」と分析。打開策としては「(本人と)いっぱい話をしたが、一言でいえば『やればできるんだよ』ということ。本人が乗り越えるしかなかったが、今日は完璧じゃないにしても、それなりのスケートができた」と語った。
佐藤コーチは最後に自身の今年1年間を振り返ってと問われ、「いくつになっても勉強せよ、ということかな」と答えて笑いを誘った。
知子ちゃん、優勝おめでとう!圧巻の演技でしたね。
今シーズン、やっと正当な評価をされるようになり、点数も上がりました。
この裏にはたくさんの努力があるんでしょうね。
次の試合も楽しみです。
↓ このお写真、とってもいいですよね。
新葉ちゃんは見ていて気持ちいい演技でした。
最後のガッツポーズなんて・・・もう男らしい!
これからどう進化していくのか楽しみです。
↓ この時、年齢のことを話していたのかな?
真央ちゃん、ニューイヤーオンアイスに来てくれないかな?
勝手にこんなバナー作っちゃいました