goo blog サービス終了のお知らせ 

杉並区堀ノ内妙法寺名物揚まんじゅう 清水屋おかみのブログ

杉並堀ノ内が好きで、ここで暮らす人達が大好き!
妙法寺門前通り商店会で
みんなの笑顔のために頑張ります

千日紅の花で街おこし!!自分達の手で!!

2015-03-02 21:56:42 | 街おこしを自分たちの手で!!

千日紅同好会 三年間の記録。千日紅同好会として活動を始めてから早や、3年の月日が経ってしまいました。
千日紅の花を通して妙法寺においでの参拝客の皆さん、妙法寺門前通り商店会に買い物においでになった方々を、千日紅の花でおもてなしをしたいと願って始めた千日紅同好会でした。
一年目。通りに置いてあった鉢植えを回収して、鉢を綺麗に洗いみんなで種蒔きの準備をしました。

        メンバーが集まって春に種まきをし、芽が出るごとに歓声が上がった初めての時。みんなで大事に育て、やがて商店街の空き店舗に鉢植えを置けるまでになりました。

        さらに地元の小学校の60周年記念のお返しにしたいので千日紅の花を500ポットくらい用意してはもらえないだろうか?と依頼がありました。校庭の空いている花壇にも千日紅の花を咲かせてほしいと要望があり、うれしくってすぐにOKの返事をしてしまいましたメンバーからそこまで出来ない!と不満の声もありましたが強引に説得をし頑張ってご要望に応えることが出来ました。

このことがきっかけで別の小学校からも校舎の外回りの花壇に千日紅を植えてほしいと要望がありました。

2年目。商店会の活性化、と堀ノ内の街づくりを目的としたプロジェクトが東京都と杉並区の応援でsuginsmi千日紅市プロジェクトが結成されました。
地元の皆さんとで作り上げる千日紅の花の市を開催していきましょう!とその目的に向かい、阿佐ヶ谷美術のお力をお借りして妙法寺門前通り商店会の活性化支援が始まりました千日紅のポスターやグッズなど試験的な行動が千日紅の花と共に動き始めました。

阿佐ヶ谷美術の生徒たちが商店街と清水屋の記事を書くために取材に連日訪れるようになりました。夏のイベント用ポスターも沢山出来てきました。

    と同時に地元の若者たちが朝の6時30分に連日、千日紅の花の育成を手伝いにきてくれるようになり始めました。商店街の中の塗装会社のしんせんさんの若い社員が高田君を筆頭に毎日入れ代わり立ち代わり千日紅の作業をし、それから本業の自分達の仕事に行く毎日です。体調が思わしくなかった会長さん【旦那】も毎日来る若い人の頑張りが嬉しくてだんだん、朝の時間に顔を出してくれるようになりました。高田君のおかげです。

   

高田君のつぎにカッシー君、 次にフランキー、次に翼君!!一気に私たちに孫が出来たようで毎日が愉しい🎶

毎朝メンバーが入れ替わりに14名が来て千日紅の苗も沢山出来、商店街には76鉢さらに夏のイベントでは200ポット、小学校のイベントで500ポット、次から次に出来上がる千日紅と千日紅ブラザーズの頑張りを無駄にしないためにも、このころは、商店会の役員の織田さんも、しんせんの川口さんも、庭山さんも

   

手伝って最終的にはしんせんさんの社員全員が来てくれるようにまでなりました。イベント前日に朝、起きてくるとなんとこんなにあつまって待ってくれていました。感激で、感激でこの光景は一生忘れないと旦那さんと二人で喜びあいました。

  

福島県の双葉郡川内村に花を植えてほしいと要望があったことを思い切って実現してみようと決意しました。最初にたねを植えに行き1か月後に泊まり込みで行ってみてがっかりでした。根が育っていないかった。二回目には1600弱の苗を福島県に運び、泊まり込みで植えに行ってきました。

     広い敷地の草を抜きながらの作業はとても大変でした。しかし川内村の皆さんは、こんなところに花なんか咲きゃせん!とあきれている様子でしたが、一人天使がいたのです。アンタラかい?東京からわざわざこんなところまで花を咲かせるために来たんは?と声をかけてくださった天使は食べるものもないだろに、今夜ペンションで食べるように蕎麦とつけ物持ってきたから食べてくれ!!大変なことをしてくれてありがとうな!明日はおらたちで昼飯作っておくからな! 🎶~★ 熱い中、みんな疲れ果てていたところに出現した方は前の村長さんの奥様で現在商工会議所の理事さんで新妻幸子さんという方でした。次の日、地方の新聞に載せるからと言ってとてもユニークなおじさんが、新妻さんからこんないいことをしてくれていることを教えなきゃいかんと言われてきたそうです。(笑)

    11月に入って千日紅の花を摘み、おかりした花壇を片付けに川内村に。どんな風に咲いているのか?心配していましたが 頑張って咲いていました。お昼には新妻さんからお蕎麦のおもてなしをいただきました。

    最初に来た時には何の関心も示さなかった

村の皆さんがありがとう!きれいに咲いていたよ!ご苦労さん!口々に嬉しい言葉を、、、、何よりも皆さんが笑顔で話しかけてくださって、、、、、

    災害に苦しみ 村から人がいなくなり、のこされた高齢者の皆さんが

連日蕎麦打ちをして若者が戻ってくることを願い、前を向いて生きている姿をしっかりと見させていただきました。私よりもはるかに歳を重ねた新妻さんの姿を見て、もう一度 いいえ これからもず~と 私はこの村に千日紅の花を植えに来ようと心に決めました。

最初からず~っと手伝ってくださった鈴木さん!福島県人として手伝うのは当たり前だ¡ 47年間私を見守ってくれている旦那さん、千日紅の活動をやり続けて、沢山の仲間が増えて、土などいじくったことがないのに、、、、渡辺さん、済美小学校に咲かせているときぽつんと、、だれもいなくなった村にこの千日紅の花が咲いたら、、、みんなも元気をもらえるだろうな~この一言で私は、この川内村に来ました。渡辺さんの奥様、最後に手伝わせてくださいと言って参加して下さいました。ありがとう新妻幸子さん、旦那さんのお蕎麦もとてもおいしくって忘れられません。ここで育った千日紅の花の種で来年もきっとここに咲かせるとお約束します。

千日紅同好会として商店街に、地域の⁽小学校に、夏祭りのイベントに、千日紅市に、そして福島に、千日紅の花を通して笑顔で挨拶ができる幸せ空間を作り皆さんをおもてなしすることが出来るのは、地域の若者たち、千日紅同好会のメンバーたち、小学校の児童とその母親の皆さん、皆さんのお力が支えになって花を咲かせてくださり、千日紅同好会が生きる勇気と元気を皆さんからいただいています。ありがとうございます。杉並区の担当の皆さんにも大変ご迷惑をおかけしてしまいましたが、これからも活動は続けていきますのお許しくださいませ。本当にありがとうございました。

川内村の皆さん!!来年はもっときれいに咲かせに来ますので待っていてください。(●^o^●)


 


最新の画像もっと見る

コメントを投稿

サービス終了に伴い、10月1日にコメント投稿機能を終了させていただく予定です。