杉並区堀ノ内妙法寺名物揚まんじゅう 清水屋おかみのブログ

杉並堀ノ内が好きで、ここで暮らす人達が大好き!
妙法寺門前通り商店会で
みんなの笑顔のために頑張ります

清水屋に嫁いで50年~のふりかえり~♬

2017-01-18 01:17:37 | 新しい清水屋のために~。

杉並区堀ノ内妙法寺名物揚まんじゅう 手打ちそば清水屋 おかみのブログ。1月16日清水屋にとって家族がつながっている記念日でもある。初代の結婚記念日・長くいた職人さんの結婚記念日・二代目の自分たちの結婚記念日・そして義母の命日が重なっていて忘れられない日でもある。

嫁いできて、清水屋の家風に戸惑い、何度荷物をまとめたことか、、、。(笑い)しかし自分の帰るところがなく頑張るしかない日々をただ黙々と仕事をこなしていたある日、生命会社の社員が私宛に生命保険の受取をお願いしますと訪ねてきました。父親がコツコツためてくれていて私を受取人にしてあったのだそうです。

ちょうど自分も仕事に追われ続けていて何故か清水屋の家風に馴染めず思い切って家出をしようと考えていました。でも何処に~?その頃商売はどうしたらいいのか?自分なりに商業界という雑誌を購入しては勉強していて、温泉場での数日の勉強会が熱海であり、そこに行ってのんびり温泉につかって身の振り方を考えようと、清水屋の休みを利用して申し込見ました。

が、しかし行ったのはいいのだが講師の先生方がすごかった。日本で活躍されている今は、亡きダイエーの中内社長さん、北海道のお菓子屋の社長さん、金沢の芝寿司の社長さん、そうそうたるメンバーの朝はやくから講義があり、夜にはそれぞれの講師の部屋を訪ねてはお話を聞くと言う人達ばかりで、ろくに寝る間も温泉にゆっくり入る時間もないほど皆さん真剣にお話をされていました。

同じ部屋にいる方々も女社長さんで背負う場合の難しさと、楽しさとをコンコンと話されている姿に自分がとても恥ずかしくなってきました。清水屋に不満を抱き何も努力をしてもないのに逃げ出すなんて、、、、、、と。次の日から講義をしっかり聞いて、業者の方々の品物も見せていただき、たくさんの方に名刺をいただき3日間の家出は帰ったら自分が学んだことを頑張ってやってみようと決意を新たにし、何もなかったように清水屋に帰りました。(笑い)

この3日間が自分にとって商売とは?商品とは?製造とは?販売方法とは?お客様にはどう向き合ったら良いのか?課題が多くってこれまたどうしたら?と、今度はテレビにヒントが有りました。

細腕繁盛記という、お嫁に行った先で小姑に意地悪をされながらも自分の旅館に来てくださるお客様にいかに喜んでいただけるかと頑張る主人公に心が通じて一緒になって涙を流しウンウンとうなずきながら夢中になって見ていました。お客様の対応、板前さんとの対応、家族と向き合っても通じない中での頑張りが私にはとても勉強になりどんどん物語の中に引き込まれて行きました。

自分が今、がんばれているのは、このときに覚えた旅館に来ていただく、おもてなしの心構えが商売全てに通用しているということを理解できたからだと思っている。ただ物語の主人公は暗く感じていたので自分は元気で明るく楽しく働き、お客様には笑顔で接しようと心に誓いました。

なぜ、今こんなことを思い出したのか自分でも不思議~。旦那さんと二人三脚で頑張ってきた日々、三代目に託した清水屋の存続の望み、少々疲れてきた自分たち夫婦が少しでもお世話になった皆さんに喜んでいただけるように~と思えるようになった今、きっと自分たちは幸せに毎日を過ごしているんだと。。。。。。懐かしい日々の記憶でした。

 杉並区 堀ノ内 妙法寺名物揚まんじゅう 手打ちそば清水屋 営業時間:10:00~17:00
定休日:火曜・水曜日 ※縁日・祝祭日は休まず営業 住所:東京都杉並区堀ノ内3-48-3
TEL:03-3311-0725 / FAX:03-3311-0725 

 


揚まんじゅうに追われて~!

2017-01-11 22:43:37 | 新しい清水屋のために~。

杉並区堀ノ内妙法寺名物揚まんじゅう 手打ちそば清水屋 おかみのブログ。正月2日、揚まんじゅうをお求めのお客様が途切れることなく続いていた。スタッフ全員、目一杯頑張りました。

かぼちゃと黒糖の揚まんじゅうが2日目には売り切れてしまい販売をしながら餡の製造に追われている毎日。まずは、かぼちゃあん。すぐにこしあんの準備と続く。

手打ちそば清水屋も本日から営業開始となり、スタッフがふた手に別れて頑張りました。

     

これだけのスタッフがイてくれたら、、、。バイトとパートさんで集まっているが、正社員のスタッフが二名だけでもいてくれたらと、つい願ってしまう。いやいや今は、みんなの笑顔に助けられているので欲をかくのはやめることにしよう。みんなありがとうね~❤

あんちゃんが生きているときには、自分がお嫁にきてからず~と正月の二日目に全員分の弁当と食べきれないほどのケーキを持ってきてくれていました。

 

 さあ!もう少し!。 三代目はそばの追い打ちを頑張り、こしあんの揚まんじゅうもおまたせしました~。           

 

 おかげさまで本日もなんとか乗り切ることがきました。皆さんお疲れ様でした。あたたかお蕎麦をみんなでいただき本日tの作業終了です。ご苦労さまでした。

 旦那さんも若い女性たちの楽しいトークに聞き入っていました。旦那さんも明日のためにゆっくりおやすみください。

 杉並区 堀ノ内 妙法寺名物揚まんじゅう 手打ちそば清水屋 営業時間:10:00~17:00
定休日:火曜・水曜日 ※縁日・祝祭日は休まず営業 住所:東京都杉並区堀ノ内3-48-3
TEL:03-3311-0725 / FAX:03-3311-0725 

 

 


清水屋の大晦日のなが~い一日~は♬☆彡

2017-01-02 23:05:02 | 新しい清水屋のために~。

杉並区堀ノ内 妙法寺名物揚まんじゅう 手打ちそば清水屋 おかみのブログ。28日から始まった恒例の餅つきで力尽きて体力の限界を超えていた我ら夫婦。三代目も一人で頑張っているので、なんとか力を振り絞って起きた大晦日の朝。仕事場に行くと三代目はそば打ちをはじめていました。

    

                

準備体制をここまでしてあるってことはかなり早い時間から起きていたのだろうと察しがつく。和菓子の方も昨日、注文をし忘れたお客様の注文の餅つきから開始です。営業が始まってからどれほど立っただろうか?懐かしい顔ぶれがのれんをくぐってきたではありませんか!昨年から商店会のイベントでお世話になっている山本くんと今年一番気になっていた磯部さんとわざわざそばを食べに来てくださって感激です。 

偶然にも、みんなと写真を写していると千日紅市でもお世話になった森さんが揚まんじゅうをお求めに~。この日はいいことが続きました。いつも疲れたときにお邪魔する洋食屋のマスターが正月に食べるようにとん汁をたっぷり届けてくださり、ご近所の知り合いからは毎年これまた、たっぷりの煮物が届けられました。        、手打ちそばの方も昼の部は終了して5時からはご予約のお客様が2組もあるとスタッフ一同かなり頑張っていました。和菓子の終了を伝えに行くといつもお世話になっているみなさんが楽しそうに食事をなさっていました。あまりにも楽しそうなので写真を撮ってもいいですか?どうぞ!どうぞ!~と。

今年は、大晦日の夜の手伝いがなく困っていると高円寺地域区民センターでお世話になった方が23時からなら~とお手伝いに来てくださり、三代目のお仲間もお酒の販売を頑張ってくださってどうにか初詣の皆さんのおいでになる時間帯を営業することができました。     

最後のんお客様が戻ってこないので待つことに。その間にみんなで年越しそばをいただく。お餅を食べたきりだったので、温かいたぬきそばの汁まで美味しくいただきました。

疲れ切っていたのにこんなにみなさんが清水屋のために集まっていただき、新しい年をご一緒に迎えることができたことに感謝の気持ちでいっぱいになりました。2017年1月1日午前4時30分清水屋は新年の第一歩を踏み出しました。3時間ほど仮眠を取って元旦の朝を迎えます。

 杉並区 堀ノ内 妙法寺名物揚まんじゅう 手打ちそば清水屋 営業時間:10:00~17:00
定休日:火曜・水曜日 ※縁日・祝祭日は休まず営業 住所:東京都杉並区堀ノ内3-48-3
TEL:03-3311-0725 / FAX:03-3311-0725