PRINCOの今日のパチパチ
Sidosso Princoちゃんの思わず拍手パチパチ記録
 



今回は神護寺篇です。パチパチ!

神護寺(じんごじ・高野山真言宗)京都府京都市左京区梅ヶ畑高雄町


石段をえっちらおっちら上ると、ようやく山門が見えてきます。




金堂




手前から五大堂、毘沙門堂。木で隠れて見えませんが右奥に大師堂。




山内でご案内いただいた若い役僧さんのお話によれば、「私の足で、ここ(神護寺)から嵐山の大覚寺まで、一時間少々です」とのことでした。大覚寺の前身は、嵯峨天皇が晩年を過ごされた離宮・嵯峨院であり、大師が神護寺(高雄山寺)から、しばしば嵯峨天皇に会いに行かれたことが納得できます。
我々真言僧侶が冬になると首回りに着ける「帽子(ぼうし)」ですが(僧帽筋の語源)、これは嵯峨天皇が厳寒期に、自ら着用している衣の袖を取り外し、防寒用の襟巻きとして、お大師さまへ下賜されたことを起源とします。実際にどこで、そのような故事があったのかは明らかになっていないのですが、やはりどうもこの大覚寺(当時は嵯峨院)と神護寺(当時は高雄山寺)のあたりなのだろうなと。



地蔵院からの景色。虹に向かって、かわらけ投げをしました。

売店のお姉さんが「かわらけ(お皿)の向きを逆にするのがコツどすえ」と教えてくれました。するとフリスビーのように揚力が起きるのだそうです。

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