PRINCOの今日のパチパチ
Sidosso Princoちゃんの思わず拍手パチパチ記録
 



御朱印帖をお寺と神社で分けるべきという虚言(※)が実しやかに流布されていて、どうにも納得できなかったんです。
先日、年間数十万人の御朱印を授けているお寺の住職にお会いしたので、ちょっと聞いてみました。パチパチ!

「なんか、お寺と神社で御朱印帖(帳)を分けなければいけないとかいうことを言っている人がいるんですが、そちらではいかがですか?」
「確かに、そういうことを言っている人がいるのは知っています。でも、こちらとしては『なんで分けなければいけないのか』を知りたいくらいです」

だよねー。
ネットで調べると、
A「神様と仏さまがケンカするから」
B「その方が、自分で管理しやすいから」
くらいしか、私には理由を見つけられませんでした。

Bに関しては、人それぞれだし、Aに関しては、、、、、ケンカするとこ見たんかい!?というレベルでして、、、(^^;)
仏さまと神さまは、そんな理由でケンカしません。ご存知のように、そもそも明治まで神社とお寺は一緒だったのです。真言宗では毎朝、神様のことも一生懸命拝んでます。

なお、日蓮宗では『御首題帖(ごしゅだいちょう)』というものがあるそうです。これは“南無妙法蓮華経”という御首題(お題目)を書く専用の物ですので、代わりに御朱印帖を差し出しても「これには書けません」と断られて仕方ないと思います。駅の自動改札で病院の診察券をかざしてしまったようなもので、物が全然違いますので。

ちなみに納経帖と御朱印帖も確かに違います。納経とは読んで字のごとく、お経を納めた(写経を奉納、もしくは、読経のお勤め)証に御朱印をいただくものです。ですので、お四国八十八ヶ所のお遍路などでお分けいただくものには、表紙に『納経帖』と書いてあるはずです。納経帖に「スタンプラリーなんだろ!御託はいいからさっさと書いてくれや!」というのは、趣旨が違うというのがお分かりいただけるかと思います。

まあ、とにかく御朱印帖をお寺と神社で分ける必要はありませんので、ご心配無く!
真摯にお詣りされている人に対し、あれはダメ、これはダメって、、、、、、、、世の中ホント生き辛いなー。


※虚言などと書いてしまいましたが、「お寺と神社で分けろ!」と言っている方が世の中にいるのは事実です。でも、お寺や僧侶は金輪際そんなこと言っていませんので、少なくともお寺にお参りの際には、気にしないでいただきたいと思います。



写真~
流山ドリームチーム、キタ━━━(゚∀゚)━━━!!!

彼女たちが、おとえんとうじ盆DANCEのTシャツをデザインしてくれるのです!流山市民垂涎の逸品ができること間違いないっ!

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