PRINCOの今日のパチパチ
Sidosso Princoちゃんの思わず拍手パチパチ記録
 



『Coda コーダ あいのうた』、観てきました。パチパチ!
フランス映画のリメイクなんですね。ヤングケアラーの問題なども出てくるので、ぜひ小学生に観て欲しいのですが、PG12なんですよね、、、、、



以下、ネタバレあり(反転させて読んでください)








なぜにPG12かと言うと、下ネタだらけなんです。そのおかげもあって、あまり重い雰囲気になりません(^^;)
それを高校生の娘が通訳しなければいけない、というのもヤングケアラー問題であるのですが。


ストーリーは、予告編を見れば想像がつく範囲の話で、まあ、そうなるよね、という話です。それなのに、後半はもうひたすら涙、涙、涙、、、、
設定が漁師一家というのが良くて、腕っぷしの強い兄貴が妹思いでかっこいい!なんか小豆島の漁師はまゆうっぽい?高校での発表会時に無音にして、聾唖の人の世界をみせるのも良かったし、劇中で使われる歌がいちいちいい。The Clashの〈I Fought the Law〉がかかった時は、私もノリノリになりました(^^) そしてやっぱり、ルビーの歌声がいい。
「歌は相手に何を伝えるかだ!」というV先生の言葉がここに繋がったか、というオーディションのシーン。
『青春の光と影』の歌詞を、自分を見つめる家族に全身全霊で届けようという姿にはもうひたすら涙、涙、涙、、、、

天使の髪だったり、アイスクリームのお城だったり、太陽を遮ったり、雨を降らせたり、、、、、見方を変えれば変わる雲。でも、私は雲の本質を知らなかった。愛についても、人生についても、、、、
恥ずかしながら、こういう意味の歌だとは今まで知りませんでした。今度、「空:くう」の説明をするときに歌おうと思います(^^)


良い家族、良い友達、良い恋人、良い師に恵まれハッピーエンド。ただ、聾唖者だけで船に乗ることを禁止された一家はどうなるのか?という不安が残りますが、ルビーがバークリーに進学したあと、きっと、あの船には、兄貴の彼女になったルビーの親友が健聴者として乗り込むんじゃないか、私はそんな風に受け止めました。

ちなみに別れのシーンは、I love youポーズに似ていますが、I・R・L・Yの指文字で「I really love you」だそうです。あの家族なら大丈夫。そんな風に思えるラストでした。




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