一息に生きる

すっかり秋らしくなり、夏物の服をようやくロフトへしまいました。
樹木葬『おおたかの森庭苑』のツワブキが満開です。パチパチ！




この間、中学生の子と話をして、ふと我を思い返したんですが、自分が中学生の頃考えていた「将来の自分」とはなんだったろうかと。現在、全然そんな風になっていないし、今の自分を見据えて中学生の頃やっていたことなんて特に無かったなーって。
「何かやりたいことを見つけなさい」
「やりたいことが無いのなら、今は学校へ行って勉強しなさい」
とか大人から言われても、そりゃあ彼らにはピンと来ないよね。
きんさんぎんさんは100歳で売れっ子になり、老後のために貯金したそうですが（＾＾；）


♪あの日描いた未来とは
何か少し違ってるけど
それが今は好きで～





「一息に生きる」

という禅語があります。
今、この瞬間を丁寧に生きるという意味であり、将来のことを心配して、あるいは、恐れて今を見失わないということでもあります。決して、刹那的に生きている若者たちを肯定している訳ではありません。
「今、ここ、自分」
が、こんなときにも指針になりそうだ、、、、、

人生とは、まさに今日という日のことであり、そんな日々の積み重ねであるのだ