今日は武藤の引退という特別な日なので、口角泡飛ばし、ストリートファイトにおける『ドラゴンスクリュー』の有用性をあちこちで布教していました。パチパチ!
発案者の藤波辰爾自体は、コサキン世代の私にとってマッチョドラゴン程度なのですが、それを広めた武藤敬司はプロレスと格闘技を繋いだヒーローなのです。
当時、ベビーフェイスとヒールを使い分けた人を他に知りません。フランケンシュタイナーやシャイニングウィザードなどの武藤の必殺技は
「ああ、プロレスね」
と言われるだけの存在でした。
しかし!
武藤のドラゴンスクリューだけは違う、と今でも信じています。
高田延彦の膝をぶっ壊したのはフェイクではありません。
もしあなたが不幸にして素手でストリートファイトを行わねばならなくなったとき
暴力的な素人は基本的に「うらあああああ」などという雄たけびと共に顔面をこぶしで攻撃してきます。どんなに非力なご仁でも、そこさえかわせばいいのです(顎にさえ喰らわなければ、素人パンチでは成人男子を一発では倒せません。仮に殴られてもこっちも興奮しているので案外ダイジョブ)
次にあなたは倒れ込むようにして相手の片足を抱え(片手はかかとに)、ねじり倒れればいいのです。
最初に手を出すような粗暴な相手はまんまとそれにひっかかり、無理に体制を整えようとします。すると、あれまー!勝手に相手の膝はクラッシュ。以下略。
これが誰でもできる必殺のドラゴンスクリューです。覚えておくべき理不尽な暴力への対処法です。
詳細な技のかけ方は、流山ジャグリングクラブのプロレス部へお問い合わせを(^^)
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