PRINCOの今日のパチパチ
Sidosso Princoちゃんの思わず拍手パチパチ記録
 



『サマーフィルムにのって』、なんとか地元で観られました~。パチパチ!

いやあ、想像通り良かった!私の好みのど真ん中です。

部活、友情、恋愛、スクールカースト、文化祭、体育館、バイト、夏休み、海、お泊り、秘密基地、、、、、
青春からイメージされるものを全部詰め込んじゃったような映画です。良くも悪くも高校演劇かインディーズっぽい。だけど、それなりにまとまっているのは脚本がいいからなのか。




映画がスクリーンを通して、今と過去を繋いでくれる、、、なんだか分かったような分からないようなセリフにグッときます。そして、未来から見れば、現在も時代劇ですしね。



以下、ネタバレあり(反転させて読んでください)




主役の伊藤万理華って元アイドルを全然知らなかったのが良かったのかも。
凛太郎役の金子大地を追っかけて、橋の上から川に飛び込んだ時には思わず声をあげて笑ってしまいました。あんな女子高生いないっしょ、と思いつつ、「円月殺法?眠狂四郎でしょう!」と、映画館の中でうずうずしてました(^^;)

河原に乗り捨てられたワンボックスカーの中に、三船敏郎のポスターを貼って、亀を飼って、勝新の座頭市のビデオ見ながらお菓子を食べて、、、、、自分たちの好きなものを詰め込んで少女3人の秘密基地にしています。もしあんなことができたら、本当にサイコーなんだけど、流山市では青少年補導員がきちんと報告書をあげるので、すぐに撤去だと思います(^^;)


映画部のクイーン・ビーである花鈴が、真剣に恋愛映画が好きであることも良かった。悪役なんだけど憎めない。単なる天然なのかもしれませんが。


そして、これまで数々の青春映画で体育館での発表会が物語のクライマックスになっていることからも容易に想像がつきますが、「当日、何も起こらないわけがない」。
「未来に帰らないで」とも「私を未来に連れて行って」とも言わず、決闘をするというのは良かった。掃除用具でチャンバラをしながらの壁ドン。映画と現実の境があいまいになり、、、、、。劇中劇の王道ですな。
フィルムが未来に残っていないことの回収もうまくいっています。

今回パンフ買ったんですが、ハダシとビート板とブルーハワイの高校卒業式がマンガになって載っています。その他、主要キャラたちも出てきて、、、、
ところで凛太郎が来た未来って、何年後くらいなんでしょうね(^^;)


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