PRINCOの今日のパチパチ
Sidosso Princoちゃんの思わず拍手パチパチ記録
 



今回、両面同じ色の折り紙を買おうとしたら、そういうタイプのものって、赤、緑、黄色、紫の4色しかなくって、逆に感動しました。パチパチ!



これって、真言宗の白赤黄青黒じゃないかと!

※白両面というのはさすがになくて、普通の白い折り紙を買いました(^^;)
どうでもいいけど、断面が美しくって、いつまでも見ていられる、、、、、



「Hey!ちょっと待ってよ。写真を見ると青じゃなくて、緑だし、黒じゃなくて紫じゃん~!」



と思われるかも知れませんが、まあまあ…(^^;)


昔は、今でいう緑のことを青と言ったらしいです。青々とした木々の葉とか青虫とかいいますでしょ?信号も青だし。
昔からある色の名前か、新しい名前かは、色名の後に「い」をつけられるかどうかで分かるそうです。
ですので、古くからある色の名前は、赤い、青い、白い、黒い、の赤白青黒の4色だとか。
相撲の釣り天井の房の色(青龍、朱雀、白虎、玄武)もそうですね。


ちなみに仏教のシンボルである仏旗(ブッキ)は現在、青・赤・白・樺(橙)そして「輝き」の六色が採用されています。



ですが、昔の仏旗は五色でした。



本堂などにかける五色幕もこの配色ですね。

真言宗の場合、
青は阿閦如来で大円鏡智(だいえんきょうち:鏡のように、現世の全てものを差別なく映し出す智慧)
黄は宝生如来で平等性智(びょうどうしょうち:すべての現世のものが平等であることを知る智慧)
白は大日如来で法界体性智(ほうかいたいしょうち:物事の本質を明らかにし、統合させて絶対なる智慧)
赤は阿弥陀如来で妙観察智(みょうかんざっち:すべての現世のものを正しく見極める智慧)
黒は不空成就如来で成所作智(じょうそさち:すべての現世のものを完成させる智慧)
を表します(by Wikipedia^^;)


たぶん、基本の4色に光(輝き)を黄色で表したのだろうなと。あるいはシアン、マゼンタ、イエローと、ブラックと無色(^^;)





追伸
これからこういう作業をします(^ω^)







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