PRINCOの今日のパチパチ
Sidosso Princoちゃんの思わず拍手パチパチ記録
 



女子レスリング、伊調馨選手、土性沙羅選手、絵莉ちゃん、もとい、登坂絵莉選手。良かったなー。パチパチ!
登坂選手(東新住建すとろんぐ女子部)の決勝戦での逆転は、思わず、感動して涙が出ました。
日本選手は世界一の練習量ですから、絶対にスタミナ負けはしない、いつだって終盤に逆転、、、、そうは思っていても、残り15秒の時点では、ほぼ、諦めていました。しかし、諦めていたのは画面を見ているこっちだけで、マットの上の本人は、まったくあきらめてなんかいなかったんですね。
レスリングに限らず、日本女子スポーツ選手の、この、絶対にあきらめない精神のタフさは本当に素晴らしい。

テレビ解説者が何度も『伝統の八田イズム』と言っていました。八田イズムと言うと「ライオンとにらめっこさせる」とか「ハブとマングースの戦いを見せる」とか、「食事は効き手と反対で箸を持って食べさせる」、「試合で負けたら陰毛をそる」、、、、なんて事ばかり注目されますが、本来はそういった突拍子もないことで、世間の耳目を集めて、レスリングの認知度を高める、競技の支援者を増やす、注目されることで選手のやる気を引き出す、などがその主な目的だったと聞きます。

ライオンとにらめっこは、元々、合宿所から上野までランニングして帰ってくる、という何の変哲もない練習メニューだったものを、それではマスコミ受けがしないと、上野動物園まで走っていって、檻の前でライオンをにらんで帰ってくるというものに変えたところ、まんまと(?)マスコミが食いついてきたのだとか。

さあ、いよいよ日本時間の今夜、吉田沙保里選手にはプレッシャーに打ち勝ってほしい!そして、男子の樋口黎選手、タックル王子こと高谷惣亮選手も入賞を大いに期待しますっ!



写真~
昔のレスリング雑誌の表紙の伊調姉妹。伊調馨選手が、春から大学に進学するという高校生の頃のものです。


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