PRINCOの今日のパチパチ
Sidosso Princoちゃんの思わず拍手パチパチ記録
 



イチローのレーザービームはいつみても惚れ惚れします。パチパチ!
実際に三塁やホームで刺せなくても、あの強肩と正確さだけで、大満足できます。
私もイチローにあやかって毎朝カレーライスを食べています(ウソ)

ソチ五輪の上村愛子選手、女子フィギュアの浅田真央選手でも、つくづく感じましたが、負けて観衆に感動を与える選手やプレーがあり、グッドルーザーは確かにいるよな、と。
「人生は競争で、勝たねばならない」と刷り込まれてきた人が「ぽっきりと折れてしまう」その前に、そんなことを知って置いてもらえたらと思います。
ボールが一直線に飛んでいく、それだけであんなに感動できます。それを思うと、息を吸って吐いて、、、命の営みのなんと素晴らしいことか。


ペーソスのメンバー、、、っていうか作家?パチプロ?
末井昭さんの本『自殺』で、永沢光雄さんの紹介がありました。
永沢さんは小学生の時に夏の甲子園決勝戦を見ていたそうです。
「あれほど瞬きするのももどかしくブラウン管の中で白球の行方を追ったことはない」
しかし、永沢少年の応援する三沢高校はあっけなく負けてしまいます。

“私はその試合に、観客というポジションにおいては、スポーツとは勝ち負けが決して重要な意味を持つものではないということを教えられた。
それから齢を重ねるに従い、  
- 決して負けおしみではありません -   
人生も勝ち負けでは無いということも、体で知るようになった。あくまで勝ち負けにこだわるならば、どのような状況であれ、窓を開けた時にふっと入り込んできた小さな風に気持ち良さを感じることができれば、その人の人生、勝ちである。”
(永沢光雄『声をなくして』より)

  
とりあえず、早く周辺の工事が終わって、窓を開けられるようになってくれないと(^^;)

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