雨だらけで夏にできなかった花火を全部やりきりました。パチパチ!
豚女児の友達が3人泊まりにきていて、大人も含め合計7人で遊びました。
「釣りはフナに始まってフナに終わる」
ではないですが
「花火は線香花火に始まって線香花火に終わる」
と思います。っていうかもう、完全に他の花火とは別物です。何なんでしょう、あの独特の雰囲気は。
『シャボン玉』
シャボン玉とんだ 屋根までとんだ
屋根までとんで こわれて消えた
シャボン玉消えた とばずに消えた
生まれてすぐに こわれて消えた
風々吹くな シャボン玉飛ばそ
この歌詞は作詞者の野口雨情が生まれてすぐに亡くなったわが子のことを思って作ったのだそうですが、線香花火をしながらなんとなくこの歌を思い出しました。線香花火の先がポトリと落ちるのをみながら、ここ最近の子どもが関係する痛ましい事件を考えていました。そして燃え残った花火をバケツにポイと入れて次の花火に火をつけている自分が事件をどんどん忘れてゆく自分に重なるのでした。
明日は秋分の日。「祖先を敬い、亡くなった人をしのぶ日」です。
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