ティコ・ブラーエ


パパとママの視点から
子供と建築探訪
こどものおやつから考える体にやさしいレシピ

おっぱいばいばい

2010-05-10 | ママ
おっぱい星人の渉くんもついにおっぱい卒業!
おめでとう!!

昼間の授乳をやめて2週間、この流れを機会に卒業しようと決意。
辞める一週間前から「おっぱいばいばいだよ~」と毎日お話。
覚悟して臨んだ第一夜。
いつもと違う状況に狂い泣き。
疲れ果てて寝て、起きて大泣き、暴れて寝て、をくり返し。
その後2、3日は日中も情緒不安定な感じだったけど、思っていたよりは自然に卒業。
お昼を辞めていたからかな。
傷ができるまでは、卒乳をめざしていたけど、結局断乳になっちゃったね。

でもおっぱいなくなった渉くんはさらに元気倍増、お外に興味がいっぱい。
ご飯ももりもり食べれるように。
ちょっとお兄ちゃんになった感じだね!
しかし今度は寝ない。。。
疲れ果てないと寝れない様子。
さぁ、それから夏にむけてママも体力勝負だ!


危険不可視社会

2010-05-08 | パパ
失敗学の創始者である畑村洋太郎氏の「危険不可視社会」という本が新聞で紹介されていた。日本は安全に対して過剰になりすぎたことによって、子供の身の周りの危険が隠蔽されるようになってきているのではないかという問いかけである。
昔は今に比べると危険な場所がたくさん存在するいわば混沌とした世界だったような気がする。ドラえもんにでてくる「原っぱ」などはそのような典型といえるのではないか。そのような場所では、自己責任が前提とされ、なにも起こっていないという現状は、今後も何も起こらないという信念となり、安全神話へと発展していった。しかし、安全神話も想定外の事態によって瓦解することとなる。それが、六本木ヒルズでの自動回転ドアによる男児の挟まれ死亡事故である。
神話の崩壊よって、拠り所を失った者たちは、自己責任という動物が本能としてもっている最大の防御に対して疑いのまなざしを向けるようになる。そして、子供の防御能力を排除して安全を制御することに血道を注ぐようになる。
しかし安全というものはそもそも絶対ではなく、想定でしかない。なぜなら、あらかじめ予想されうる異常を前提に、安全弁を設計していくからである。そこには不測の事態が起こりうるという厳然たる事実を省みる視線が欠如しているように思える。
子供たちが自身の身の危険に対して反応する免疫力を排除し、危険を見えなくしていく安全への配慮は時に不測の大事故へと直結していくように思えてならない。もし子供に痛みを感じる感覚がなかったとしたら、自分のからだを粘土細工のように切り刻んでしまって、大人になる頃には姿かたちがなくなってしまうだろうと本で読んだことがある。子供たちは危険に遭遇することを通して、自身の身体の大切さを学ぶ力を持っているのだ。子供の周りから危険を見えにくくすることは、その能力を退化させ、危険予知の行動をとれなくする。そして、大人たちは、ますます子供を管理下に置こうと躍起になる。
危険の排除が大きな事故を防ぐのか、小さな事故経験の積み重ねが免疫力を強化し大きな事故を防ぐのか?自分の子供に引き寄せて考えるとつい危険の排除に傾いてしまう。頭をよぎるその考えを乗り越えない限りは、「危険不可視社会」はますます広がっていくのだろう。

Nagi MOCA

2010-05-06 | 子供と行こう

 
岡山県勝田郡にある奈義町現代美術館(Nagi MOCA)へ。
建築家・磯崎新氏のプロデュース。
建築家とアーティストが共同制作した空間的作品は、未来の美術館のあり方を提示し、実現した美術館です。




不思議な空間にちょっと不安げな渉くん。
興味はあれど、なじめない様子。
ご機嫌ななめの後、もうやだやだ。



まだちょっと早かったかな。
帰りは元気にアビーロード!


気合の朝食

2010-05-03 | 料理
天然酵母にはまり中のママと胡麻にはまり中の母のコラボ。



玉葱ソーセージパン (全粒粉3割)
クリームチーズとオレンジピールのパン (全粒粉3割)
白ごま豆乳ヨーグルト
黒ごまマヨネーズ





黒ごま食パンも美味しく焼けました。
天然酵母は本当によく膨らむ。
あたたかくなってきたので、発酵も時間が早まったかんじ。
焼くとかりっと中はもちっと、いいお味です!