真打ち登場？

日本水仙に
遅れをとること　一ケ月
拙寺では最後発となる　スイセンが開花しました

花径が
日本水仙の　およそ２倍
真打ち登場と　いったところです



蜂が
元気に活動する時季に咲く花を
なるべく　植えないようにしている為
　
この時季は　まさに　百花繚乱の　趣きです

明日は　どの花の　開花に出会えるでしょうか　(^_^)v

新居浜では

桜が
見頃を　迎えています

天気がよければ
あと二・三日で　満開になるのではないでしょうか



拙寺の周りでは
まだ　三分咲きといったところです

不思議ですねェ

銅山おろしで　寒さが厳しい
新居浜の方が　桜の開花が　早いなんて

きっと
人間の　体感温度とは違う
桜の　体感温度　開花温度が　あるのでしょうね

自分の感覚や考えって　案外　当てにならないものだなぁ・・・


花冷えに注意して
明日も　好い一日でありますように　(^_^)v

朋有り

朋有リ　遠方ヨリ来タル　亦タ楽シカラズヤ

きょうは
お昼過ぎに
三重県から　和尚の後輩が
日帰り弾丸ツアーを決行して　来高　

三重を　朝５時に出発
栗林公園に行くと　駐車場が満車でスルー
うどん屋さんに　一軒だけ立ち寄ってきたとのこと

せっかく
高松に来て　それではならんと
お腹が一杯そうな後輩家族に　「讃岐ではウドン別腹」
などと　なかば強引に　行きつけのウドン屋さんに連行　

その後
腹ごなしに
栗林公園を散策　

うどん
和三盆
オリーブサイダー　という
讃岐土産三点セット？を　無理やり渡して　別れました　

和尚にとっては
永平寺修行時分に
冬制中（冬季百日間の特別修行期間）を　共にすごした　大切な法友です

短い時間でしたが
本当に　楽しいひとときでした

朋有リ　遠方ヨリ来タル　亦タ楽シカラズヤ　（論語）


明日も　笑顔で　(^_^)v

お彼岸最終日

きょうは
春のお彼岸　最終日

少々　肌寒い日ではありましたが
午後からは　お日さまも　顔を出して
おだやかな　春の彼岸の　送りとなりました



故・宮崎禅師さまは

お仏壇の前に座って
線香を一本　真っ直ぐに立てて

「本尊さまと　線香と　自分が　一直線になるように座って　静かに掌を合わせてください」

と、　ことあるたびに　おっしゃっていました

本尊さまと　自分
あるいは　ご先祖さまと　自分が
あちらと　こちらではなく　一つになるように　掌を合わせる　　

この　お彼岸中に　そんな機会を　持つことができたでしょうか？

年度替わりで忙しくて・・・
という方が　もし　おられたら　
お仏壇が　あろうが　なかろうが　関係無し！
思い立った時　今すぐにでも　掌を合わせてみてください

自分の心は
自分が調えようとしなければ　誰も調えてはくれません

先ずは
現在　ただ今の　自分の心のスイッチを　押してみましょう


明日も　笑顔で　(^_^)v

命は

スイセンの花に
バッタなのか　コオロギなのか

今年　
卵から　孵ったばかりのような　小さい物体Ａ発見！！



啓蟄から　二週間余
やっぱり　二十四節季というのは　あなどれません


虫も　花も
新しい命が　動き出す　春です

では
それを見ている　和尚は？　あなたは？

実は

人間
７０年　８０年と
変わらずに　生きているように　思いがちですが　

人間は
爪や　髪の毛と同様
さまざまな細胞が　新陳代謝を繰り返し　
ほぼ２年で　別人に　なっているんだそうです　

ということは・・・

ザックリと言ってしまえば

和尚も
あなたも
２年ごとに
新しい春が来ている　ということです！！

新しい一日　新しい一年　おめでとうございます


明日も　笑顔で　(^_^)v