流雲片々   ~ 香川県・高松市 曹洞宗 祥福寺 ~

おりおりの風光とよしなし事を思いつくままに。栗林公園の南西、小高い山の中腹に閑居する禅寺和尚の雑記です。

春です

2013年02月28日 | 日記
新居浜への 出向を始めて
二度目の春を 迎える頃となりました

高速道路沿いの
山林の杉が まるで
枯れたかのように 茶色に染まり始めました

杉花粉アレルギーの方には お気の毒ですが
ああ、 これが杉花粉の本家本元かと 納得の風景です

そして
そんな 山の所々に
例の 黄色の花? も 咲き始めました



なんの 花かは
いまだ 不明ですが
この景色は ・・・

そうですね いよいよ 春です!

寒の戻りに 注意しながら
身のまわりを春色に 変えていきましょう (^_^)
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

満開

2013年02月27日 | 日記
今日は
冬の支度で
車に乗っていると
汗ばむような ポカポカ天気

玄関先では
スイセンの花が 満開になりました



明日あたり
日当りの良い場所では
地植えの 梅の花が 一気に綻びそうですね (^_^)

花粉症の方は 予防対策を お忘れになりませんように 
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

失われし物?

2013年02月26日 | 日記
皆さんのお家に

石油ストーブは
存在しているでしょうか?

もし
存在しているとしたら

その
石油ストーブの
給油タンクの キャップは
どんな形状を しているでしょうか?

こんな 形状ですか?



おそらく
この形状は
かなり 長い期間
日本の 給油タンクの スタンダードだったと思います

でも
西暦2000年を 過ぎた頃から
キャップを開ける時に 灯油が 着かないように
いわゆる ワンタッチ・キャップが 登場し始めました

拙寺の 石油ストーブは
2000年以前に 購入したものです

実は

この 旧式ストーブ?の 給油タンクを
簡単に開ける ゴム製のオープナーが 存在していました



長年 愛用していた オープナーですが
ヒビ割れが生じて その用を 果たさなくなってきました

そこで先日
買い替えようと思い
ホームセンターに行ったところ ・・・ 見当たりません(*_*)

困って
近くにいた 若い店員さんに
用途と 形状を説明しても さっぱり 要を得ません

石油ストーブの 売り場に戻り
よくよく 最近の 石油ストーブの給油タンクを見たら

もう
拙寺で使っているような 代物は ひとつもなく
ワンタッチでキャップが開く形状の ものばかりでした 

使い慣れた物を
長く愛用しようとすると こんなことにも 出くわすんだなぁ と、シミジミした和尚でした・・・
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

月夜

2013年02月25日 | 日記
月が
きれいな夜です



月齢では 明日が 満月

おそらく 今宵

この月を
愛でながら 眺めている人も いるはずです
悲しみの中で 眺めている人も いるはずです

そしてそれは
今宵の この月だけでなく
何年も 何十年も 何百年前も

さまざまな人が
さまざまな思いを 抱えながら 
夜空を 見上げていた ことでしょうね・・・
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

春の馨り

2013年02月24日 | 日記

坐禅会がすんで 外に出ると
何やら 杉林に入った時のような香り

いやいや この辺に 杉林はないぞ・・・と周りを見ると



香りの源は
ラベンダーでした
どうやら 朝日を浴びて
ほのかに ほのかに 香りを 散らし始めたようです

ラベンダーというと
6月~7月にかけて満開になる
富良野の ラベンダー畑が有名ですが
拙寺のラベンダーは ほぼ 四季咲きらしく

冬の間は 花の香りを
まったく 感じることがありませんでしたが
18日の雨水が過ぎ いよいよ ラベンダーも 春 


そこで
今日の タイトル
春の馨り の馨は 同じ「香り」でも
漢和辞典・字通に「香の遠く聞ゆるり」と解説がある 「馨」を使ってみました
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする